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去る2月に亡くなった俳優の大杉漣さんですが、実は個人事務所「zacco」を経営していました。
奥様が社長で、プロカメラマンである息子さんもその事務所の所属になっていたのですが、平成30年11月をもって事務所を解散することになったようです。
実質的な稼ぎ頭だった大杉さんが亡くなってしまえば、事務所の継続はこれ以上難しいという判断だったのでしょう。
そんな大杉さんの個人事務所には、有名な芸能人が所属していたのでしょうか?
大杉さん自身が見込んだ若手俳優が所属していた
大杉さんの事務所には大杉さん自身が見込んだ若手俳優が所属していました。
zacco所属の俳優さんとして名前が知られているのは、宮藤官九郎監督作品も出演している古館寛治さんや、二時間ドラマやNHKの連続テレビドラマ小説にも出演している信太昌之さんなどがおられます。
いずれの俳優さんも大杉さん自身に誘われて事務所に入ったそうです。
大杉さん自身、若い時はバイトを掛け持ちして俳優になることを志していたこともあり、同様に頑張っている若手俳優を見つけると「俺の事務所に来ないか」と誘うこともあったそうです。
その他、大杉さんが結成したサッカーチームでの試合中や自身が関わっているドラマや映画の撮影現場などで、気に入った人がいれば若手であっても「うちにこないか?」と自ら声をかけていたそうです。
大杉さんを慕って集まってきた若手俳優さんたちが所属していたこともあり、まだまだ有名ではない俳優さんばかりが所属していたようです。
現在の契約などが満了して解散する見込み
事務所の解散が11月になるのは、11月まで出演舞台がある俳優がいるなど、公演終了までは存続させたいという事務所社長(大杉さんの奥様)の意向があるようです。
所属俳優に事務所解散が告げられたのは8月頃だそうです。
事務所の存続も検討されたようなのですが、やはり一番の稼ぎ頭だった大杉さんのギャラが入ってこないとそれは難しかったようです。
大杉さんのギャラと言えば映画1本2千万円、CM1本100万円、ドラマ出演1クール1千万円と言われるぐらいの破格値ですから、これを穴埋めできるだけの収入は確保できないかもしれませんね。
現在、彼らは次の所属先を探している状態なのですが、すべての俳優さんが別の事務所に移籍できるかその保証はありません。
でも、大杉さんが見込んだ俳優さんたちですから、きっと別の事務所に移っても活躍してくれるでしょう。
みなさん下積み経験が多いので、同じように下積み経験が多かった大杉さん自身があれだけの名バイプレイヤーとなったのですから、大杉さんと同様の活躍は十分に期待できるのではないでしょうか。