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ストレス、多忙、イライラ…様々な要素が私たちの自律神経をむしばんでしまうことが多くなりました。
「自律神経失調症」という病名を聞くことも多くなりましたが、それだけ多くの人々が心身の不調を訴えているということでもあります。
自律神経の疲れが長い間続くと、うつ病などの精神疾病はもちろん、高血圧や心筋梗塞、脳卒中などの重大な疾病を招くこともあり得ます。
取り返しのつかないことになる前に、自律神経の「疲れ切った」シグナルを見つけておきましょう。
実際、自律神経が疲れ切った場合にはどのように対処するのがいいのでしょうか?
その1 刺激を避ける
まず、自律神経が疲れ切ってしまうと交感神経が働きっぱなしになり、体が休まる状態ではなくなります。
寝ていても快眠することもできず、それ以前に入眠することも難しくなるかもしれません。
また、ささやかな外部の刺激にも過剰に体が反応することで、興奮した状態が継続した結果、心身の疲労は回復するどころか蓄積されてしまいます。
そのため、まずは「あらゆる刺激」を避けることがおすすめです。
テレビやパソコン、スマホの画面を見続けないことや、音楽など音の刺激も避け、部屋を暗くして体を横たえてぼーっとするのが一番の休息になります。
その2 思い切って休む
社会人の場合、仕事があれば思うように休むこともできず、時間外勤務も続いてしまい疲労困憊する環境に追い込まれることもしばしばです。
本当に倒れてしまう前に、勇気を出して休むことも考えた方がいいでしょう。
休んでいる間に仕事がたまるかもしれませんが、それは元気になってからこなせばいいでしょうし、同僚にある程度甘えてもよい場合もあります。
あなたが倒れたとして、同僚などは慰めてくれるかもしれませんが、失った健康は誰も取り戻してはくれないのです。
その3 一人で過ごす
家族、友人、恋人…さまざまな人たちと一緒に過ごすのも楽しいかもしれませんが、時には「一人」になるのも自律神経の疲労回復には必要です。
誰にも気を使わない、気兼ねしない、自分のやりたいことを自分のペースで行うことができることこそ、自律神経のためには必要なのです。
他人のことを考えるのも必要な場面はありますが、そんな場面しかなければ心身は疲弊し、気疲れしてしまいます。
そこまで他人に身を削って貢献する時間があるなら、一人っきりになって自分のしたいことをしたり、食べたいものを食べるだけでも心身の疲労回復効果は抜群です。