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常人逮捕とは?高校生に続き、今度は中学生が逮捕された。

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またもや未成年者の逮捕者が出た。しかも先月29日に発生した、高校生による教師への暴力事件と同じ事件内容である。

3日午後、顔を拳で複数回殴られたとして、男性教員が中学生の生徒を障害容疑の現行犯で常人逮捕したという。何とも物騒な事件が続いたものである。

ここで注目すべきなのは、「常人逮捕」という言葉である。聞いたことがある人も多いのではないだろうか。筆者も聞いたことはあるが、正確に説明しとろと言われると自信がないのでこの機会にしっかりと調べてみた。

警察官でなくとも一般人を逮捕できるのが「常人逮捕」

さっそくWikipediaで調べてみると、「常人逮捕」というページは見当たらなかった。別の言葉として「私人逮捕」というページが存在していた。

このページに記載されている内容を確認すると、常人逮捕と私人逮捕は同じ言葉らしい。つまり、常人逮捕=私人逮捕という事らしい。

それはさておき、私人逮捕の内容を見ていくと・・・

現行犯人の逮捕は、司法警察職員に限らず一般人でも誰でも逮捕状がなくても行うことができるとされている(刑事訴訟法213条)。これは、現行犯人が現に犯行を行っているか行い終わったところであるため、逮捕して身柄を確保する必要が高い上に、誤認逮捕のおそれがないためである。

引用元 Wikipedia

という事である。

つまり、現行犯であれば一般人であっても当事者を逮捕できるのである。日本の法律における決まりなので、今回のケースも中学生が逮捕される事に間違いは無いようだ。

それにしても、こんな法律が日本にあったとは驚きだ。目の前で強盗事件が発生し、それを自分が目撃していたら、その強盗犯を自分が逮捕できるという事である。果たしてそんな事ができる勇気ある人間はどれくらいいるのだろうか・・・と疑問が残るが、私人逮捕には条件もあるようだ。

私人逮捕の条件

私人逮捕はどんな条件下でも可能であるかと言われるとそうでは無い。

Wikipedia内の記載を確認すると・・・

1 犯人が現行犯人、準現行犯人であること(刑事訴訟法212条)
2 30万円以下の罰金、拘留、科料にあたる罪の場合(刑法では、過失傷害罪・侮辱罪)は、犯人の住居、氏名が明らかでなく、又は犯人が逃亡するおそれがある場合(刑事訴訟法217条)。

引用元 Wikipedia

当事者が現行犯または準現行犯である場合にだけ私人逮捕ができる決まりになっているようだ。

これには複数の証言者などが必要になると思われるが、どこまでの範囲が現行犯と捉えるかどうかが難しい面もある。

また、2つ目の条件も満たす必要もあるようだ。これら2つの条件に満たないにも関わらず逮捕した場合は、逮捕罪に問われる可能性もあるので要注意。

とは言え、素人が一般人を逮捕するのは、かなりの勇気がいりそうだ。犯人による妬みや復讐などの二次災害も招きかねない。

今回、中学生が常人逮捕された件に関しては、暴力を振るっている為、明らかに中学生側に非がある。そのため、常人逮捕は正しかったと判断されるであろう。

今回、「常人逮捕」という言葉を調べてみたが、自分とは関係の無いことに基本的に興味を示さない日本人にとっては、実行する例の少ない事件である。

とは言え、知っておいて損は無い知識なので、この機会にしっかりと理解しておこう。

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初代編集長・ボス

初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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