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7月20日に日本国内でカジノの経営を認める特区設立の法案が可決され、いよいよ「日本版カジノ」のオープンが現実のものとなりました。
既にアメリカやイギリスなど欧米諸国ではカジノの経営が認められており、そこにはカジノでの勝負を取り仕切るカジノディーラーも多数存在しています。
日本版カジノが誕生することが確実になったことで、日本でもカジノディーラーが登場する日が近づいています。
そんなカジノディーラーですが、日本ではどの程度年収を得ることができるのでしょうか。
アメリカのカジノディーラーは「アルバイト」?
カジノ先進地のアメリカの場合、カジノディーラーの年収はどうなっているのかを見てみましょう。
アメリカと言えばハリウッドなどの観光地でカジノが多く経営されていますが、そこではもちろんカジノディーラーが働いています。
アメリカのカジノディーラーは、各州が定めている最低賃金とほぼ同等であるケースが多く、日本円に換算すると時給800円程度になることが大半で、勤務形態も正社員ではなくアルバイトになっている場合が多いです。
もちろん、プロのカジノディーラーも数が少ないのですが存在していて、名の売れているカジノディーラーになるとお客からチップをもらう場合もあり、年間500万円程度の収入を得る人もいるようです。
日本人のカジノディーラーは存在しない?
アメリカの実情を踏まえて考えると、日本版カジノではどんなカジノディーラーが登場するのでしょうか?
日本でもカジノ誕生を受けて、カジノディーラーを養成する専門学校が続々と登場しているので、人材はたくさん存在しています。
日本の専門学校を卒業した日本人が、アメリカにわたってカジノディーラーとしての修業をしている人も多く、日本版カジノが誕生した暁には帰国してそこで働くようになるでしょう。
でも、カジノを運営する会社によっては、外国人でスタッフを固めてしまうかもしれません。
安倍首相とトランプ大統領の蜜月ぶりは多くの人が知っていますが、去る5月の首脳会談では、晩さん会の会場に高級ホテル「マリーナベイ・サンズ」などを経営する「ラスベガス・サンズ」会長の「カジノ王」シェルドン・アデルソン氏が同席していました。
つまりアメリカは、カジノ解禁の際にはアメリカ資本の参入を認めるようにと言う圧力をかけてきているともいえるのです。
そのため、外資主体のカジノ経営になると、そこに日本人カジノディーラーが誕生するのはあまり見込めないでしょう。
カジノディーラーにあこがれている人も多いようですが、収入としてはあまり高収入は得られないかもしれません。
アメリカのプロであっても500万円程度の収入なので、日本でここまで稼ごうと思えば相当時間がかかるでしょう。
でも、カジノそのものが定着して多くの顧客が来るようになると、やがてはアメリカのプロ並みには稼げるようになるかもしれませんね!