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8月11日に湖に浮いていた衣装ケースの中から、20歳の女性の死体が見つかった事件で、8月18日に死体遺棄の容疑で42歳の男性と、20歳の男性が逮捕されました。
今回は、犯人の目的についてまとめていきます。
事件の概要
8月11日に加古川ダム湖に浮いていた衣装ケースの中から、若い女性の遺体が発見されました。
ダムの水面が下がり、衣装ケースが浮いてきたことで発見に至ったようです。
衣装ケースにはロープが巻かれ、その先に土のう2個が取り付けられていました。
遺体発見後、警察の司法解剖の結果で、死亡推定時刻は10日午後と判明します。
遺体に目立った外傷はありませんでしたが、首に絞められたような痕があったようで、死亡との関連を調べています。
遺体で見つかった女性は、三重県の高校を卒業後、大阪市内のキャバクラで働いていたようです。
その後、被害者の女性の交友関係上から、42歳の男性と、20歳の男性が浮かび上がり、18日に逮捕され、19日には神戸地検に送検されました。
二人は、死体遺棄に関して否認をしているようです。
犯人の目的は何だった?SNSとストーカーは?犯人は他にいる?
ネット上でも論争が巻き起こっていますが、今回逮捕された犯人とは別の男性が殺人事件になんらかの関与をしている疑いもあると発表されています。
現在捜査線上に挙がっているのは、亡くなった女性のSNSで書き込まれていた、「ストーカーのおっさん」です。
逮捕された二人以外にも、事件の関係者がいる可能性があるとして、捜査はまだ続いています。
逮捕された42歳と20歳の男性と亡くなった女性は、キャバクラの客同士という見方が強まっています。
痴情のもつれや金銭関係なのかはハッキリしていませんが、今後の捜査で明らかになってくることでしょう。
女性が無くなる前日の9日にやり取りしていたLINE相手の話では、9日の正午過ぎにLINEを送っても既読が付かないままだったそうです。
女性からは薬物反応も出ていることから、監禁暴行の末、殺害された可能性もあるとのことです。
女性が犠牲になる事件が2018年は本当に多いような気がするのは私だけではないはずです。
殺人事件や拉致監禁事件、少女の暴行事件など、女性を取り巻く安全環境は年々悪化しているように感じます。
警察は、事件が起こらない限り動きません。
女性が身の危険を感じたとしても頼れる所はないのが現状です。
今年だけではなく、前々から同じような事件が起こっているのに、なぜ行政は対応しないのでしょうか?
治安がいいと諸外国から評価の高い日本ですが、あくまで首都圏の話です。
すこし離れた所では、治安がいいとは言えないのではないでしょうか?
大阪や名古屋、福岡などの大都市でも、女性が被害者となる事件が増え続けています。
大都市だけではなく、中都市、小都市においても、同様の犯罪が増加していくことは間違いないでしょう。
今後、女性を守るために、私たち日本人が行うべきことは何なのかということを真剣に議論するべきだと感じた今回の事件でした。