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韓国にとってのブラックマンデーが続いている。韓国では、株式・債権・ウォンの3つの価値が大きく下落しているのだ。
このままでは、家計や企業にも大きな負担になりかねない状況となっている。韓国金融市場の下落は、日本にどんな影響をもたらすのだろうか?
ブラックマンデーはいつまで続く?
韓国では、株式・債権・ウォンの3つが一気に下落してしまっている。2月5日のKOSPIは前日よりも33.64ポイント下落し2491.75だった。これにより、1月12日以来の2500ポイントを割り込んだのだ。
さらに、コスダック市場では、前日より41.25ポイント下落し、858.22で終わっていた。この日の下落幅は、サブプライムローン問題以降で最悪だ。
これらの原因は、米国での株価の下落である。米国では金利が急上昇して、先行き不透明となり売りが先行した。これにより、2月5日の米株式市場でダウ工業株平均が史上最大の下げ幅を記録したのである。
これにより、世界的に株価の下落が広がっており、韓国にも広がっているのだ。そのため、韓国の金融市場では外国人投資家らが売りに動いており、下落していっているのである。
韓国の金融市場の下落で日本にもたらす影響は?
韓国の金融市場の下落は留まるところを知らず、ブラックマンデーとも言われている。ここで気になるのが、韓国の金融市場の下落で日本にどのような影響をもたらすのかだろう。
韓国の金融市場の下落は、日本への影響は限定的と言えるだろう。なぜなら、幸いなことに日韓通貨スワップは中断されているからだ。もし、日韓通貨スワップが継続されていた場合、韓国の金融市場の下落による日本の影響は大きかった可能性が高い。
ただし、日本としては韓国の金融市場の下落よりも、米国の株価急落の方が影響を受けるだろう。実際に、2月6日の東京株式市場は、日経平均が一時1200円超安となり2万2000円を割り込んだのである。こ
れは、米国の株式市場でダウ工業株平均が史上最大の下げ幅を記録したからだ。韓国の金融市場よりも、米国の株価に注目するべきかもしれない。
韓国ではブラックマンデーと言われるほど、金融市場が下落している。株式・債権・ウォンの3つが一気に下落しているのだ。韓国の金融市場の下落による日本への影響は限定的だ。
なぜなら、日韓通貨スワップが中断されているからである。日本としては、韓国の金融市場の下落よりも米国の株価について注目するべきではないだろうか。