未成年者との淫行疑惑が報じられ、騒動になっている狩野英考だが、これが事実だとすれば、東京都青少年保護育成条例の違反で罪に問われる。
しかしこの条例の定義があいまいで、即逮捕、とはならないだろう。
過去に未成年者と関係を持ち、仕事を失った芸能人はいる。
狩野もその例に当てはまってしまうのだろうか。
今回は狩野の逮捕の可能性と、芸能活動自粛についてお送りしたい。
逮捕される?活動自粛は決定的?
まず今回の件だが、狩野が言うには、「22歳だと聞いていた」「17歳と知ってからは部屋に呼んでいない」と言うものだ。
東京都の条例では、青少年の定義を、18歳未満とし、「18歳未満である事を知りながら、行為に及んだもの」「肉体的な関係だけを目的とし、行為に及んだもの」に対して罰則が設けられている。
狩野の言葉を信じるなら、18歳未満である事を知らなかった、という事で、この条例違反には当てはまらない。
しかし、自宅マンションに呼んでいたことから、性的な関係があったと思うのが普通だろう。
単におしゃべりすりために呼んでいたとは考えにくい。
つまり、18歳未満と知らなくても、何らかの関係はあったというのが大方の見方だ。
狩野の言い分よりもまず、相手の少女の事情聴取が行われると思われ、その結果によっては、当局が逮捕に踏み切る可能性はある。
逮捕されなくとも、未成年と何らかの関係があったということなので、活動自粛、謹慎、最悪の場合引退という事もありえる。
事務所側は、以前の6股報道で狩野に嫌気がさしていると言うから、解雇もありえるだろう。
と言うよりも、イメージが大事な芸能界、未成年者との関係は、疑惑であったとしても、イメージが悪すぎる。
自粛と言うよりは、仕事が回ってこないと言ったほうが正しいだろう。
涙の謝罪会見
狩野の会見の一部を抜粋する。仕事のキャンセルが相次いだことに、「皆に迷惑をかけた」と涙ぐんだ。
今回の騒動については、「情けない。人として反省しなきゃいけない」としながら、相手女性との男女関係については明言しなかった。
相手の女性と交際していた認識で良いのか?との質問には、「はい恋愛感情はありました」と言ったが、肉体関係があったのか?については、「それは申し上げられない」と最後まで明言をさけた。
この会見を聞く限り、限りなく黒に近いグレーと言う印象を受けたが、急転直下の狩野の逮捕はあるのだろうか?
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