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世の中には様々な仮想通貨が登場していますが、最近「ファクトム」なる仮想通貨の価格が上がり続けています。
11月14日時点のファクトムの価値は1ファクトムあたり3.81ドルでしたが、その後どんどん時価総額が上昇して1週間で1ファクトムあたり8.27ドルにまで膨れ上がっています。
時価総額に換算して7,200万ドル(約81.6億円)にまで膨れ上がったこのファクトムですが、その原因はいったい何でしょうか?
爆上げの原因は大手企業との統合
ファクトムの価値がここまで上がったのは、11月14日に発表されたファクトムのブロックチェーン・アズ・ア・サービスが、米国の大手不動産ベンダーALTソース社傘下の抵当ソフトウェア企業Eクウォーター社へ統合されるというニュースが発端のようです。
この統合によって、より強固なセキュリティと企業としての信用を獲得したファクトムは、多くの投資家の羨望の的となり、一気に投資額が膨れ上がったものと考えられます。
他の仮想通貨が様々な問題を抱えて価値を急落させている中、より安全で確実な投資先を求めた結果が今回の爆上げにつながっているものと思われます。
証明機能が他の仮想通貨より充実していることも要因
そもそもファクトムは最先端の技術を導入していることもあって、新たな投資先として注目を集めていました。
と言うのも、ファクトムはビットコインの根幹技術であるブロックチェーンを、別のさまざまな用途に転じる技術「ビットコイン2.0」をいち早く導入したからです。
ファクトムはそのビットコイン2.0に分類される仮想通貨として、ブロックチェーン上に電子データを記録できるプラットフォームを持っています。
つまり、重要な文書の認証や証明を残す際に、強固なセキュリティを活かして第三者機関に頼らずとも証明できる機能としてファクトムが活用されるため、個人情報の漏えいリスクが低いことからより安全な投資先として認識されたわけです。
ファクトムは仮想通貨だけの一面だけではなく、債権管理の面でも注目されており、特に最近では「ファクトム・ハーモニー」なるプロジェクトも注目されています。
このプロジェクトは、住宅ローンなどの債権についてその情報をファクトム上で強固に保存することで、より多くの関係者が債権管理を容易にすることから、金融業界の利用者も増えているのです。
一般市民と金融業界の利用者から相互に信頼を受けたファクトムですが、今後も築き上げた信頼性を担保に投資先として注目を集めることでしょう。