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ファストフード業界に明暗が!ケンタッキーは復活できるのか?

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消費税増税が2019年10月に迫る中、持ち帰りを基本とするファストフード業界に明暗が分かれています。

うまく店舗内サービスを提供することができた企業もあれば、対策が後手後手になっている企業もあるなど、企業間の格差がまた広がりそうな勢いです。

2019年のファストフード業界で低迷しているあの企業は復活することができるのでしょうか?

新規顧客の獲得に苦戦しているケンタッキー

ケンタッキーは主に扱っているのが「フライドチキン」ということもあり、コンビニで同種の商品が多数展開されるようになって業績が低迷しています。

また、ビジネスモデルとして「昼食」や「夕食のおかず」ともならないフライドチキンは定期的に購入する顧客数が絶対的に少ないので、余計にケンタッキーの業績低迷を招くことになっています。

ケンタッキーでもその点は理解しているようで、昼食やコーヒーブレイクとして利用してもらえるようにメニューの見直しを進めています。

コンビニの攻勢を乗り切ったミスタードーナツ

一方、コンビニの攻勢をうまく乗り切ったのはミスタードーナツです。

セブンイレブンの「セブンカフェ」「セブンドーナツ」攻勢に一時期は業績がかなり悪化しましたが、コンビニ側のサービス見直しによる事実上の撤退の結果、ミスタードーナツは息を吹き返しました。

ここからミスドが立ち直るためには、成功を収めつつある「ランチメニュー」をより充実させ、コンビニに奪われた「カフェ利用者」をいかに取り返すかにかかっています。

急激な業績回復に成功したマクドナルド

一方、異物混入などが相次いで業績が悪化していたマクドナルドはキャンペーン戦略が成功して業績を回復させ、さらに利益を上げることに成功しています。

「チキンタツタ」「月見バーガー」などの季節商品のバリエーションにチーズをトッピングした対抗商品を提供しつつ、顧客のリクエストに応じて「倍々サービス」を提供するなど、学生層だけでなく食事代わりにマックを利用する社会人をうまく取り込むことに成功しています。

また、小さい子ども連れの利用者にはテーブルまで商品を運ぶケータリングサービスも好評ですから、しばらくマックの好調は続くと思われます。

復活のポイントは「ここにしかない商品・サービス」

ファストフード業界に求められているのは、金額や消費税などを気にすることなく「この商品を食べたいから」という購買意欲を高めることです。

そういう意味ではマクドナルドや吉野家など商品展開の工夫で成功している企業と、そうでない企業の差は顕著です。

今は不振にあえいでいる企業も、成功した企業をお手本にして反撃に転じてくるでしょう。

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初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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