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前川喜平は加計学園告発で援交報道が捏造されたのか?文春の告発内容が生々しすぎる…

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森友学園の問題が、歯切れ悪く沈静化してきた矢先、一部では「第二の森友」と言われていた加計学園の問題が、ことの重大さを日に日に世に知らしめている。

文部科学省の元事務次官が、文科省の内部文書を流し、加計学園の獣医学部の新設にあたり、たしかに官邸の意向が働いていたことを明らかにしたのだ。

しかし、その文書について、政府は存在を否定。告発した前事務次官の前川喜平氏は、読売新聞に「出会いバー」に通っていることを報じられるなど、多方面に問題が飛び散っている。

今回の記事では、週刊文春での前川喜平氏の告発内容と、政府の対応について、前川前事務次官を中心とした切り口で情報をまとめた。

前川喜平元事務次官の経歴や人柄

前川喜平氏は、1979年に東大法学部を卒業して、旧文部省に入った。部下からの人望は極めて厚く、若い頃からミスター文科省と呼ばれる有名人だった。

課長時代に、自らブログを開設し、当時の小泉純一郎首相が進める改革案に反対の意を示すなど、型破りでありつつも、芯の通った仕事ぶりが評価されていたようだ。

順当に事務次官まで上り詰めた前川喜平氏だが、彼の順風満帆な人生にひとつの影が落ちた。

天下り問題である。

文科省が昔から組織的に職員の再就職先を斡旋していたことが発覚し、その責任をとって辞任に追い込まれたのだ。天下り問題に前川喜平氏が関わっていたかどうかは定かではない。

しかし、トップに立つ人間は、たとえ自分が関係していなくても、組織に不祥事があれば責任をとって辞任することが求められる。文春での独白でも「この問題で処分を受けたことは反省している」と述べている。

そんな前川喜平氏が、官僚としてのプライドをかけて、告発に踏み切ったのが、加計学園問題の核心にせまる、文科省の内部文書だった。

前川喜平の加計学園告発内容

加計学園については、当初文科省は獣医学部の新設を認めない方針だった。

日本における動物の数は減ってきていて、獣医を新たに増やす必要性はそもそもなかったというのが文科省の認識だ。過去に、獣医の新設を行う場合は4つの条件を満たす必要があると決められていた。この条件は、実質的には満たすことのできない厳しい条件だった。

しかし、徐々に官邸や内閣からプレッシャーが強まってきたというのだ。最終的には、文科省の責任ではなく農水省や内閣の責任で新設を認めたような形に丸め込まれ、加計学園獣医学部の新設手続きが認められることになったのだ。

その中で出てきたのが、朝日新聞から報道された「文科省の内部文書」だ。当初官邸は、内部文書としては体裁も整っておらず、捏造の可能性があると否定していたようだが、前川喜平氏は文書が本物であると語る。

官僚時代に、あやしいと思った文書は、全て手元に保存してあるというのだ。そしてそれをマスコミに流し、告発に踏み切ったのだという。

前川喜平のスキャンダルは報復?捏造?

この文春の発売の数日前に、読売新聞で前川喜平氏のスキャンダルが報じられた。前川氏が現役事務次官だった頃に、歌舞伎町の出会いバーに通っていたというものだ。

一部の報道ツウからすれば、極めて不思議な記事だった。そもそも読売新聞は、こういった下世話なネタを記事にしない。さらに、出会いバーに行くこと自体は違法ではない。その先の違法行為の裏をとった記事でもなかった。さらに元事務次官とはいえ、今は退任し、ただの一般人だ。報道する理由が全くなかったのだ。

これは、官邸が前川喜平氏の話の信ぴょう性を下げるために、意図的に書かせた記事ではないかという憶測が広がっている。また、一部ではこの報道自体捏造なのではないか、という説も出ていたのだ。

ただ、どうやら出会いバーに行ったことは事実のようだ。これについても前川喜平氏本人が文春で認めている。これについては、やはり教育行政の長が、青少年犯罪の温床ともいえる場にプライベートで行っていたということが信じ難い部分はあるが、加計学園の告発や文春の発売タイミングに合わせて仕込まれた記事という印象が拭えない。

加計学園はどう決着する?

森友学園の問題は、財務省が必死で守っているため、ところどころ苦しいと思わざるをえない答弁を繰り返しているが、野党は決定的な証拠をつかめずにいる。掴むべきは、安倍首相の明確な関与の証拠であるから、「忖度」の証明程度ではあまり意味がない。

しかし、加計学園の問題については、「官邸の最高レベルの意向」という文言が記載されたペーパーが、明確に表に出てしまったのだ。政府の対応としては、この文書は存在していない、ということを主張し続けることになるわけだが、前川喜平氏の登場でそれも至難の技となった。

また、森友学園の籠池理事長のケースと違い、安倍晋三自らが、加計学園の理事長の加計孝太郎氏と接点をとっているのだ。これはかなり痛いだろう。

政府としては、なかなか逃げてに困っているのではないだろうか。

この問題、意外に尾を引くことなく、早期になんらかの決着がなされるかもしれない。

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