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今年もいよいよ年度末がやってきた。働く我々、特にノルマのある営業マンでノルマの達成できていない人にとっては、頭の痛い時期だろう。
営業職でノルマがないというのは、売り上げを追わなくていいということでまずあり得ない。この営業職とは切っても切れない「ノルマ」そんなノルマに追われ頑張っている営業マンのあるあるを紹介したい。
営業の2人に1人が辞めたい?厳しすぎるノルマ
なんと営業職を選んだ人の内2人に1人が辞めたいと思っているのだとか。理由としては、厳しいノルマや飛び込み営業にストレスを感じてというものらしい。
営業職に就職を考えている学生は多いと思うが、その一方で毎年多くの新入社員が退職していくのも現実だ。
では一体何がそんなに営業マンを苦しめているのだろうか?集めた情報によると、ノルマ達成までは休出、残業当たり前という厳しいものである。
「ブラック企業」という言葉が浮かんでくるが、まだまだそんなものではない。さらにノルマの達成できない物は、上司から厳しいお叱りがあるのだとか。
こういったストレスから、ノルマや出勤のことを考えると「胃が痛い」というのだ。よっぽど図太くないとやっていけないというのは皆が語るところ。
さらに、成績の稼げそうないわゆる「お得意さん」は上司が固めており、新入社員や、若手にはろくな営業先が残っていないというのだ。
つまりろくでもない営業先の中から新規で顧客を開拓していかなければならない。さらに会社に帰ったら帰ったで、「ノルマはどうした」ということになり、行き場がなくなってしまうのだとか。
なるほど、よっぽど成績がいいか、図太くないとやっていけないというのは本当なのか。
自爆買い?ブラック企業について
さらに、ブラック企業とは少し違うかもしれないが、業界の習慣で「自爆買い」というのが存在する。
その言葉の通り自分で自社の商品を購入することで、自分で買うだけならまだいいが、上司の命令で、友人知人にも勧めさせられ、プライベートの交友関係が気まずくなったという話もある。
少しだけブラック企業について、どうやって見分けるのか?だが、まず、離職率や有給消化率は無視しよう。
よくブラック企業を見分けるために、離職率や有給消化率が上がっているがもはやこういったデータも信用ならない。
その理由だが、有給など実際には使えず、退職者が有給を消化して消化率が上がるということもあるからだ。
離職率も、企業が申告する数と、実際が異なっていることがある。例えば3ヵ月以内に退職したものは、試用期間のため正社員とみなさない。
とか、そもそもの雇用形態を確認すると、「契約社員」となっていたなんて話もある。
あと気をつけてほしいのが、社員数に対する求人数の割合だ。例えば200人の規模の会社で40人も募集しているところは少し疑ってかかったほうがいいだろう。
もちろん新規の仕事のための増員であればこの通りではないが、社員の出入りが多いため、あらかじめ辞める人数を考えての募集ということが多い。
応募要項や会社情報も要チェックだ。特に給料が残業込みの固定制となっていたり、休日が完全週休二日制ではなく、週休二日制となっている会社は要注意。
完全週休二日制と、週休二日制の違いだが、週休二日制の場合、週休二日の週が月に一度あれば良いだけで、実際には月に5、6日しか休みがない。
最後に決めるのは自分なので、会社説明会や職場見学に参加するといいだろう。やはり自分の目で見るのと資料だけの情報とは違う。
たくさんの人が憧れる営業職、不況だとか、コストカットが叫ばれる昨今、果たして厳しいノルマは必要なのだろうか?