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大相撲秋場所は、横綱・稀勢の里にとって進退をかける場所となっている。
8場所連続休場からの復帰であり、今場所の成績次第では引退となるだろう。
今回は、稀勢の里が引退する可能性はどのくらいなのか紹介していきたい。
稀勢の里の秋場所の現状は?
大相撲秋場所は、9月21日に13日目の取組が行われる。
すでに12日目が終了しているわけだが、進退をかけて出場している稀勢の里は、9勝3敗の成績となっている。
初日から5日目まで5連勝したものの、6日目の千代大龍に負け、8日目と11日目に玉鷲・逸ノ城に敗れているのだ。
そして、本日13日目の取組相手は横綱・白鵬である。
白鵬は、ここまで唯一負けがなく12連勝しており、絶好調と言ってもいいだろう。
稀勢の里にとっては、苦しい一番になるかもしれない。
また、稀勢の里は白鵬以外にも、豪栄道と鶴竜との一番が残っている。
14日目・千秋楽での対戦になることが予想できるわけだが、いずれも強敵なだけに注目の一番となるだろう。
千秋楽まで稀勢の里には目が離せない。
稀勢の里が引退する可能性はどれくらい?
稀勢の里の現状がわかったところで、気になる引退の可能性だが、今場所での可能性は極めて少ないと考えることができる。
現状9勝しており、勝ち越しを決め越している稀勢の里。
もちろん、横綱の責務として「10勝は最低限」という意見があるのは事実だ。
しかし、これまでの経緯を考えていくと、仮に9勝6敗で終わっても引退とはならないのではないだろうか。
年6場所制になって、横綱として史上最長の8場所連続休場が許されたことを考えれば、9勝で終わっても「来場所に期待」とお茶を濁す可能性は十分にある。
また、稀勢の里自身が引退を考えていたとしても、横綱審議委員会や協会が慰留するケースも考えられる。
横綱審議委員会や協会としては、日本人横綱を簡単に手放したくないのだろう。
これらのことから、稀勢の里が今場所引退する可能性は薄いと考えることができるのだ。
横綱・稀勢の里は、大相撲秋場所で進退をかけている。
12日目までの現状としては、9勝3敗となっており、勝ち越しはすでに決めた。
この現状から、稀勢の里の引退の可能性は少ないだろう。
最低10勝はしてほしいところだが、これまでの対応を見ていると、例え9勝6敗でも引退勧告しない可能性が高い。
また、稀勢の里本人が引退を決意していたとしても、横綱審議委員会や協会が慰留するだろう。
唯一の日本人横綱だけに、そう簡単に引退させたくないという思惑があるのだろう。
とは言え、相撲ファンからすれば9勝では不満になるだけなので、ぜひ稀勢の里には残り3番で横綱・大関の誰かに勝利してもらいたい。