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トランプ大統領と歴史的な会談を果たした北朝鮮の最高指導者金正恩氏。
北朝鮮が外国に向けて、門戸を開いたように映ったと感じたのは、世界中の人が感じたはずです。
今回は、北朝鮮は観光目的で渡航可能なのかということと、もし北朝鮮でなんらかの疑いがかけられて拘束された場合、安全に帰国できるのかという疑問についてまとめていきます。
北朝鮮は渡航可能!しかし日本政府は・・・
北朝鮮は日本にとっては、拉致のイメージが強く、日本人が観光で訪れようと感じる方も少ないように感じられます。
しかし、北朝鮮は閉鎖国家ではないため、日本はもちろん、世界160カ国以上から観光客を受け入れています。
ただ、ある一定の職業の人は入国できないため、もう少し北朝鮮の外交政策が緩和されるまでは我慢する必要があります。
日本政府の見解はどうなのでしょうか?
外務省が発表している北朝鮮渡航の許可については、基本的に禁止していません。
しかし、外務省からの通達では「禁止」はしていませんが、行かない方がいいですよという渡航自粛の勧告は発令されており、現在もその勧告は解除されていません。
また、北朝鮮に入国するためには、領事館や大使館などで「観光ビザ」を入国前に発行してもらう必要がありますが、日本国内には領事館はおろか大使館も存在しないため、国外にある領事館や大使館で観光ビザを取得する必要があります。
例えば、ロシアや中国にある大使館や領事館に行き、そこで観光ビザを発行してもらうことで北朝鮮旅行が可能になります。
しかし、個人で取得するのはかなり大変なので、旅行会社などに観光ビザ取得の代行などを行ってもらう必要があります。
観光地としての北朝鮮のイメージは、田舎の韓国というイメージでしょうか?
韓国のソウル程ではないにしろ、高層ビルもありますし、おいしいレストランや景勝地などもあります。
日本ではあまり報道されていませんが、欧州やアフリカなどの諸外国では北朝鮮観光は人気です。
もしなんらかの理由で北朝鮮当局に拘束されたら?
北朝鮮だからと言って、全てにおいて拉致問題と結びつけるのはいかがなものかと思いますが、なんらかの理由で拘束された場合、どのように対処すればいいのでしょうか?
しかし、理由もないのに拘束されないはずがないため、どんなことをして拘束されたかで対応方法は変わってきます。
以前アメリカ人の男性が北朝鮮に拘束され、帰国後に死亡するという事件がありました。
人体実験や、暴行による脳損傷が噂されましたが、真相は明らかになっていません。
どうしてそのアメリカ人男性が拘束されることになったのでしょうか?
それは、北朝鮮のプロバガンダポスターを窃盗したことが原因です。
窃盗などの犯罪はその国の法律で裁かれることになります。
このときには強制労働15年という判決が下りました。
しかし、たった1年で釈放され、その後亡くなってしまったことから、北朝鮮の陰謀説が流れたのは事実です。
なんの罪も犯していないのに、拘束されることはありませんが、その国によっては、日本では当たり前だと思っていることも罪になる場合があります。
北朝鮮に観光に行く際には、どんなことが犯罪になるのかということをしっかり勉強してから行った方がいいでしょう。
個人的は行きたいとは思いませんが、人道的な支援活動もかねて北朝鮮に渡航する日本人は多いそうです。
ただ、外務省は渡航自粛を勧告しているというところからも、北朝鮮では何が起こるかわからないというのが、日本政府の考えではないでしょうか?
日本政府と北朝鮮政府の緊張状態は今後も続くと予想されますし、世界的にも緊張状態になる可能性が高いです。
興味本位で観光するのは、ある意味自殺行為にもなりかねません。
どうしても行きたいのであれば、きちんとしたルートや手順で渡航されることをオススメします。
ただし、全ては自己責任ですからね。