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2019年からNetFlixオリジナル番組での配信が決まり、今全世界で一大片付け旋風を巻き起こしている近藤麻理恵さんの片付けメソッドである「こんまりメソッド」。
日本では2010年に『人生がときめく片付けの魔法』がベストセラーとなり、片付けブームが起きましたね。
筆者は当時この本を読み、モノを溜め込まなくなった人の一人です。
そんなこんまりメソッドをよく知らないこんまり初心者の方に、こんまり流片付けの3つのポイントをご紹介します。
Contents
「こんまり」こと近藤麻理恵ってどんな人?
こんまりさんは著書『人生がときめく片付けの魔法』が大ベストセラーとなった日本人の女性です。
幼稚園生から片付けに関心を持ち、大学生のときはすでに片付けコンサルタントとして活動。
リクルートでの勤務を経て退職した後、『人生がときめく片付けの魔法』を出版。
2014年にアメリカに移住し、タイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」の1人に選ばれました。
2019年1月から、NetFlixで 『“KonMari〜人生がときめく片付けの魔法〜(原題:Tidying Up With Marie Kondo)』の配信がスタート。
NetFlix番組の好調が後押しし、『人生がときめく片付けの魔法』は全世界で1,000万部を突破しました。
飛ぶ鳥を落とす勢いで、全世界で片付け旋風を巻き起こしています。
こんまり流片付けメソッドのポイント3つ
片付けはモノ別に順番に!衣服から思い出の品までの5ステップ
こんまりさんの片付けメソッドは「モノ別」に「正しい順番」で片付けます。
モノは「衣類」「本」「書類」「小物(台所用品など雑多なものすべて)」「思い出の品」の5つに分けられ、記した分類順に片付けていきます。
モノ別に片付けをする理由は、カテゴリー毎に自分が持っている量を把握するためです。
量を把握すると「こんなに持ってたんだ!」とショックを受け、モノを捨てられるようになるそうです。
順番をつけている理由は、「思い出の品」から始めると必ず片付けが失敗するというこんまりさんの体験が基になっています。
片付けをするとつい「今日はクローゼットから」「本棚」からとなってしまいがちですが、「衣類から」「本から」というモノ別に始める習慣をつけてみましょう。
くれぐれも、順番を間違えないように。
判断は「ときめく」かどうか
モノを捨てるか、所有するかは全て「ときめく」かどうかで判断します。
「ときめくかどうか」を見極めるために、まずは「理想の生活」をイメージします。
その理想に対して、部屋にあるモノが相応しいかどうかを、一つひとつモノに触れて判断し、捨てるか残すかを決めていくのです。
こんまりさんが「ときめき」を重要視するようになったのは、ご自身が片付けを通じて「ただ捨てればいい」という訳ではないということに気づいたからだそう。
片付けはすること自体が目的ではなく、理想の生活を実現するための手段なのですね。
こんまりさんの片付け方が他とは一線を画している理由の一つです。
ベースとなっているのは、家やモノへの「感謝」
こんまりさんは片付けをするときに、まずはその家に「あいさつ」をすると言います。
理由は、家は住んでいる人を守っているとても大きな存在だからだそうです。
実際にNetFlix番組内でも、家にあいさつする姿を観ることができます。
また、こんまりさんは、人と人とのご縁のように、人とモノにもご縁があると言います。
そのためモノを捨てるときには、モノに敬意を払うことが大切とのこと。
日本古来から伝わる「万物に魂が宿る」というアニミズムの思想に通じる考え方です。
片付けメソッドとは思えないとてもスピリチュアルな考え方ですが、実際にやってみるととても心がスッキリとします。
こちらも、こんまりメソッドが他とは大きく異なっているポイントです。
片付けをするときは、自分を守ってくれている家と、いつも役に立ってくれているモノ達への感謝を込めて行いましょう。
NetFlix番組と本、どちらから試してみるか悩んでいる方はこちらの比較記事をご覧ください。
片付けがきっかけで、あなたの人生が更にときめきますように。