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今年もあと1ヶ月と少し。そろそろおせち料理や年賀状など、テレビのCMに年末を感じられるようになってきた。
そしてこの時期、話題になるのがNHKの紅白歌合戦の出場者の顔ぶれである。特に今年は年内で解散することを発表したSMAPが、グループとしての最後を紅白で締めくくるかが気になるところである。
他にも、出場者を大きく改変するのではないかとの噂もある。2016年の最後を飾る番組の動向を探ってみたい。
2016年の紅白は
今年の紅白歌合戦のテーマは『夢を歌おう』。2020年に向かって歌の力で夢を応援しようということだそうだ。
11月12日には、司会を嵐の相葉雅紀と女優の有村架純が務めることが発表された。相葉雅紀は、嵐として5回の司会経験があるが、一人では初めて。有村架純は来期の連続テレビ小説主演が選出の理由だろう。
総合司会は未発表だが、一部の予想では男性は古館伊知郎と井ノ原快彦、女性は有働由美子アナウンサーが有力だと言われている。特に井ノ原快彦は、現在NHKの「あさイチ」で有働アナとのコンビで司会を務めており、息の合った司会ぶりが期待されている。
そして、最も気になる出場歌手は毎年11月下旬から12月上旬に発表される。
出場歌手予想
今現在スポーツ紙などが報じている「出場内定アーティスト」は次の4組。
桐谷健太、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISH。いずれも今年、CMや映画などで話題になったアーティストである。他に、出場が予想されるアーティストとして、NHKリオ五輪のテーマソングを歌った安室奈美恵や、本格的に活動を再開した宇多田ヒカル、来年の大河ドラマで主演を務める柴咲コウ、そして今年の顔(?)ピコ太郎などの名前が上がっている。
逆に、森進一、北島三郎に続き、細川たかしが卒業を発表しており、長年の常連者がまた一人姿を消すことになる。
SMAPは出演するのか
これまで23回も出場し、大トリを5回も務めた実績のあるSMAP。NHKの籾井会長自らオファーをし、大みそかに解散することは紅白に出て解散することではないかという発言をしている。これは一部で物議をかもしているが、確かにSMAPが紅白で最後を飾ることになればかなり高い視聴率が稼げるだろう。会長としてそれを期待するのは無理もない。しかし、それを自分の実績とし来年1月の任期満了後の続投を目論んでいるという捉え方もされており、それに利用されることを嫌ったSMAP側が、オファーを受けることをためらっているという。
また、総合司会候補として以前からオファーを受けていたタモリが、とうとう承諾の意思を示したという話もある。それは長年可愛がってきたSMAPの最後の舞台になるなら、という意向があってのことだという。
しかし肝心のSMAPの出場がないのであれば、タモリの司会も実現することはないだろう。逆に、タモリが司会をするのであれば、SMAPも断れないのではないかとも考えられる。
いずれにしてもあとはSMAP本人たちとジャニーズ事務所の意向次第である。メンバー同士が不仲であることは承知しているが、ぜひファンのために最後に5人で歌う姿を見せてほしいものだ。
和田アキ子は出演するのか
今年の紅白でSMAPと同じく注目を集めているのが、和田アキ子の出場である。毎年当たり前に出場してきた和田アキ子だが、今まさに崖っぷちに立たされているようだ。
17日発売の週刊文春によると、既にNHKから和田のもとへ『落選通告』が出されているという。確かにここ何年もヒット曲がなく、若い世代からすれば、歌手と言うよりも司会者としてのイメージしかないだろう。
実は昨年もボーダーラインに名前があったが、紅組の司会に綾瀬はるかが選ばれたため、同じホリプロ所属ということで、事務所が強引に押したため、落選を逃れたという経緯もあるらしい。
ただ、今回出場するとなれば40回目の節目になるため、それを機に今年で卒業という演出にすることも検討されているという。
長年に渡り出場してきた大物である。それに相応しい最後を飾ってほしいものである。
今年で67回目を迎える紅白歌合戦。
一年の終わりに、その年のことを振り返りながら眺める番組である。出場する歌手と歌われる曲、ぜひ今年を象徴するような、そして思い出に残るような選出をしてほしいと思う。