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10月23日に宇都宮市本丸町宇都宮城址公園付近で自殺したとみられる栗原敏勝氏。「命を絶って償います」と遺書に残す一方で、この騒動により周囲にいた3人が重軽傷を負い、自宅の全焼や車の爆発など多くの騒動が併発している。
ここまでの被害を出す自殺に踏み切った動機や原因を、敏勝氏のTwitterやブログから辿ると、そこには家族間での不和や裁判への不満が憤然と散りばめられていた。中には娘の診療履歴なども貼られており、敏勝氏から見た娘の発病から裁判、自殺に至るまでの足跡を残している。
栗原敏勝の家族は?
残された記事を見る限り、敏勝氏、妻、娘(三女)の他に彼自身の姉妹の存在が確認できる。長女や次女についての記述は見当たらず、この二人の間でのトラブルは見受けられなかった。
診療履歴を見る限り、三女の娘は高校中退後にパートに就いたあと統合失調症を発症し、入退院を繰り返していた。就労意欲はあるものの労働に耐えうる状態ではなかったようだ。一時期容体が安定し、アルバイトに取り組むも状態が悪化して再び治療を必要となっている。
そしてこの娘の治療方針を巡り、夫婦関係が破綻したと敏勝氏は文章内で明言している。病院での治療を進める夫に対し、妻は信仰宗教や祈祷といった治療を施そうとしたことが原因だという。その意見の相違により妻にナイフで襲われ、娘にも精神障害によりナイフで斬り付けられたという体験を投稿している。
また妻がDVによる訴訟を起こし、栗原敏勝氏は全面敗訴。これを不服としはねのけたが、債権差押命令により家屋の競売も予定されていたようだ。
娘が自爆の理由か
自殺の原因のすべては娘にあるのか。記事を読んでいると、確かに娘の統合失調症が敏勝氏にとって家族間の不和の始まりであったことが分かる。娘の治療ために何度も病院に診療を断られたり、症状の悪化によって引き起こされる暴力行為や自傷行為に悩まされていたのは確かだろう。
しかし感情的な文章も多く、敏勝氏の言い分をすべて鵜呑みにするのも危険だ。今年の8月、先祖の墓参りに行った娘が熱心に墓掃除をしていたのを近所の人や身内から褒められたのを受け、妻の宗教と重ねて嫌悪感を抱いていたような描写もある。
DV判決で敗訴したことで全てを失ったという妻や娘に対する憤りとともに、判決を出した宇都宮家庭裁判所やその判事に対する強い恨みも書き綴られていた。
「死んでも認めない」「事実を知ってもらうために、大勢の人の列にアクセル全開の車で突っ込みたい」「どんなことが起ころうとも全責任は宇都宮家庭裁判所やその関係者にある」といったような内容が各所に見受けられる。
なぜ自殺において、大勢の人が集まる祭りの日を選んだのか。自分だけでなく家屋や車まで爆破したのか。その理由は想像以上に根深いものかもしれない。
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