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12月3日にテレビ朝日の生放送で『M-1グランプリ2017』の決勝が放送された。そして今年のM-1で優勝に輝いたのはとろサーモンだった。漫才日本一を決めるM-1で優勝したとろサーモンだが「M-1が憎かった」との発言をしている。この発言の真相について紹介していきたい。
とろサーモンが「M-1が憎かった」発言
2017年のM-1で優勝を成し遂げたのがとろサーモンである。とろサーモンは久保田かずのぶと村田秀亮のお笑いコンビだ。2人は2002年にコンビを結成しており、今年は15年目でM-1の出場資格ギリギリだった。
そんなとろサーモンがM-1を優勝したわけだが、久保田かずのぶは「どこかでずっと『M-1』を憎みながら生きて漫才をしてきた部分がありまして…」と発言したのだ。優勝を成し遂げたとろサーモンなのだが、まさかの「M-1が憎かった」とコメントしたのである。実はこの発言は、とろサーモンとM-1の関係を振り返るとわかってくるのである。
「M-1が憎かった」発言の真相
とろサーモン・久保田かずのぶによる「M-1が憎かった」発言の真相は、とろサーモンとM-1の過去の関係を振り返るとわかる。
とろサーモンは2003年の大会からM-1に出場し続けているのだ。今回13大会であることから、10大会出場し続けていたことがわかる。そして、10大会中9回も準決勝進出を果たしながら、一度も決勝に上がることができなかったのだ。決勝に出場できるのか、準決勝で敗退するのかはテレビ放送の関係で大きく異なる。9回も準決勝に進みながら決勝の舞台に立つことができなかった悔しさが「M-1が憎かった」の発言の真相だろう。
しかし、とろサーモン結成15年目のM-1挑戦ラストイヤーで初の決勝進出、そしてM-1優勝を果たすことができた。村田秀亮の「売れずに終わっていくんかと思っていたんですけど…。うれしいです」と涙をこらえながらの発言が全てを物語っているのではないだろうか。M-1優勝を果たしたとろサーモンの今後の活躍に注目したい。
2017年のM-1王者はとろサーモンだった。とろサーモンは結成15年目のラストイヤーでの優勝となった。そんなとろサーモンの「M-1が憎かった」発言は、今までのM-1の成績からわかる。9回も準決勝に進出しているのに、一度も決勝に行けなければ憎みもするだろう。それでも最後のチャンスで結果を残し、決勝どころか優勝までしてしまった。
巷では伏兵の優勝とも言われているが、ここまで憎みながらも腐らずに漫才に打ち込んできた証だろう。そんな苦労人のとろサーモンだけに、今後応援したいと思えてくるのではないだろうか。