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菅官房長官は2月15日のデジタル・ガバメント閣僚会議において、マイナンバーカードを健康保険証として利用可能にする準備を進めるように指示しました。
今回は、マイナンバーカードが保険証になったら従来の保険証はどうなるのかということについて考察していきます。
マイナンバーカードに健康保険証の機能を付帯する計画
実は、このマイナンバーカードに健康保険証など他の機能を付帯させる案は以前からありました。
しかし、マイナンバーカードの普及率は、全国民の1割にとどまっており、本格的なマイナンバーカード導入を推進するためにも、健康保険証の機能を一刻も早く付帯させたいというのが政府の本音のようです。
政府が発表した計画では、平成21年3月から原則全ての病院でマイナンバーカードを健康保険証として使えるようにするというのが青写真です。
また、マイナンバーカードに付帯させる機能として、マイナンバーカードを使って買い物をした人に国のお金でポイントを還元する仕組みの準備を進める考えも示しました。
地元商店街などで使われている自治体ポイントの仕組みを使うそうなので、保険証の付帯化よりも早くこの計画が進みそうですね。
従来の保険証が必要なくなる?どんなメリットが?
従来の保険証がマイナンバーカードに付帯すると、色々なメリットがあります。
例えば、社保から国保へ切り替えをした際、返却忘れをしてしまい、誤って社保を使ってしまうと、後日7割の医療費が請求されます。
こうした手続きのタイムラグによるヒューマンエラーが無くなることも期待されています。
また、医療機関でマイナンバーの利用が普及すると、レセプト(診療報酬証明書)の情報も紐付けることができるようになります。
患者の同意が必要ですが、過去の処方歴などを確認できるため、お薬手帳などの情報も一括管理できるようになるかも知れませんね。
マイナンバーカードは今のうちに作っておいた方がいいです。
私(筆者)は、マイナンバーが導入されてからすぐに作りました。
マイナンバーカードを取り巻くインフラの整備はされていませんが、今後マイナンバーカードが色々なことに簡単に利用できる時代が必ず来ると思ったからです。
マイナンバーカードのインフラが整えば、今後駆け込み需要で多くの人が一斉に作ることになるでしょう。
そうなると、マイナンバーカードを申請してから手元に届くまでに長い時間がかかってしまいます。
今のうちに作っておき、マイナンバーカードでできることを少しずつ把握していくことが、マイナンバーカードを便利に使えるようにするための第一歩なのではないでしょうか?
ちなみに、確定申告がもうすぐですが、マイナンバーカードとカードリーダーがあれば、自宅で簡単に確定申告ができますよ。