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大黒摩季は病気で子供ができなかった?壮絶な闘病生活とは

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『ららら』『夏が来る』そして、アトランタ五輪のテーマソングにもなった『熱くなれ』などのヒット曲で知られる、シンガーソングライターの大黒摩季。元々ほとんどメディアの露出することのなかった大黒摩季だが、ここ数年は病気療養のために活動自体を休止していた。

その大黒摩季が、今年8月に6年ぶりに活動を開始。18日には実に18年ぶりとなるテレビ出演が予定されている。ファンにとっては待ちに待った復帰だが、大黒摩季が闘っていた病気とは何だったのだろうか。

大黒摩季の病気とは

大黒摩季は2010年8月、13枚目のアルバム『すっぴん』の発表後、10月末に無期限の活動休止に入った。その理由は、子宮疾患の治療のためだった。

実はこの疾患が見つかったのは1996年のことだったが、当時の大黒は多忙を極めていたため本格的な治療はしていなかった。子宮腺筋症、子宮内膜症、子宮筋腫、そして左卵巣嚢腫など複数の疾患を併発しており、子宮が他の内臓を圧迫するほどに肥大していた。

これ以上悪化すると子宮を全摘出しなくてはならなくなる恐れがあり、本格的な治療に入らざるを得なくなったため、活動を休止したのだ。

闘病生活とともに

もう一つ、治療に踏み切った理由がある。それは女性にとって悲しい出来事だった。2003年に一般男性と結婚した大黒は、妊娠によって分泌されるホルモンが症状の改善につながることから、妊娠するための体外受精を試みる。しかし、悲しいことに何度かの流産を経験することになる。流産は子宮内膜の不全によって起こった可能性が高いため、子供を持つことを望んでいた大黒は子宮の疾患を根治するために治療に踏み切ったのだ。

大黒の抱えていた疾患の内、子宮内膜症は子宮の内側を覆っている組織である子宮内膜が、本来の場所以外の所にでき増殖する疾患である。子宮内膜症は現代病とも呼ばれ、女性のライフスタイルの変化により近年増加している。外科手術や薬での治療が行わるが、薬には副作用があり、ホットフラッシュや、不眠、汗など更年期障害のような症状が出ることがある。長く続けていると骨粗鬆症になる確率が高くなったり肝機能障害が出る場合もある。

大黒は手術と共に投薬治療を行っていたようで、この副作用の影響のため活動を休止する決断をしたと思われる。しかし、治療をしながらも大黒は少しずつ音楽とかかわっていた。活動休止を発表した後にも、地元である北海道の長沼中学校のために校歌を、そして東日本大震災で被災した須賀川小学校には応援歌の歌詞を提供するなど、社会貢献の活動を行っていたのだ。

6年に渡った休養と治療の結果、子宮腺筋症の根治が見込めたため復帰することを決めたということだが、その間もかかわり続けていた音楽活動が心の支えになっていたのだろう。

18日に出演が予定されているのは、テレビ朝日系『ミュージックステーション』1997年にライブ会場からの生中継という形で初めてのテレビ出演を果たした、大黒にとって深い縁のある番組である。復帰後初テレビ出演にこの番組を選らんだことからも、今後の活動に対する意欲が感じられる。

また23日には、今までの全シングル曲と新たに書き下ろした新曲を収めたベストアルバムがリリースされる予定である。ファンならずとも、同じ病や同じ悩みを持つ女性にとって、大黒摩季の復帰は喜ばしい出来事である。今後の活躍を期待したい。

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