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2003年に連載が始まった週刊少年ジャンプ掲載の漫画「銀魂」。
2018年9月15日発売の42号で完結することがわかりました。
今回は、銀魂の連載終了の理由についてまとめていきます。
銀魂とは?週刊少年ジャンプを支えたコメディ漫画!
銀魂は、現在アニメ化や小説化、そして実写映画化もされた人気漫画です。
連載当初からのファンも多く、ジャンプの2000年代を支えてきた漫画の一つです。
こち亀や、NARUTO、BLEACHなどが連載終了し、ジャンプの連載漫画の中では古参になっていました。
連載開始の2003年頃から一緒に掲載していた漫画は、ワンピースとHUNTER HUNTERくらいでしょうか?
バトルもありながら、笑いもとる作風は、子供から大人まで万人にウケました。
そんな老舗の漫画タイトルがどうして連載終了になってしまうのでしょうか?
銀魂連載終了の理由とは?次回作はあるのか?
実は2016年7月から現在の「最終章」に入っており、連載を終了するのは規定路線だったようです。
2017年に作者である空知英秋さんがインタビューに答えています。
元々打ち切り覚悟で銀魂を描いていたそうですが、思いのほかアンケート順位が高く、安定した人気を得ていたのに驚いていました。
途中で終わる(打ち切りなどで)漫画が多い中で、最後まで作品を描き終えられることに感謝していますとも話しています。
次回作についての質問もしていました。
「漫画が好きで漫画家をやっているから、銀魂が終わっても、すぐに漫画を描くと思う」と言っています。
週刊少年ジャンプの集英社になるのか、他の誌面になるのかは決めていないそうですが、週刊少年ジャンプで新しい連載を始めてほしいと思っている人が多いのではないでしょうか?
銀魂と言えば、社会問題や政治をパロディにした作品がアニメ化されたことでも話題になったことがありますね。
アニメ232話には現立憲民主党の蓮舫議員をパロディにしたものを放送し、規制が入るなど物議を醸しだしました。
他にも時事ネタのきわどい所を風刺した回などもあり、大人も思わずニヤリとしてしまうブラックな面白さもありました。
今のテレビ界や出版業界では、銀魂のような「とがったこと」が出来なくなりつつあります。
問題だと誰かが論じれば、こぞって攻撃するような社会になりました。
こち亀や銀魂といった、「表現の自由」を前面に出した作品は今後生まれてくるのでしょうか?
漫画は世界に誇る日本の文化です。
表現の自由はもちろん、漫画としての魅力を忘れてはいけません。
銀魂が終わってしまうことで、今の窮屈な世の中が、もっと窮屈になりやしないかと感じてしまうのは、私だけではないはずです。
空知秀秋先生の次回作に期待しましょう!