【人気急上昇中の記事】 現在 18 名が閲覧中...![]() あなたのマンション、現在の価値がサクッとカンタンに調べられるツールが、いま話題に。 |
1月も中盤を迎え、就職活動が本格的に始まりました。
現在就活生に話題になっているのが「顔採用」です。
今回は「顔採用」についてと、その「顔採用対策」についてまとめていきます。
顔採用は本当にあるのか?
結論から言うと、「顔採用」はあります。
採用される側からすれば、能力以外で判断されることは理不尽と思うかも知れませんが、採用する側からすれば、容姿も一つの能力として採用判断材料の一つになります。
しかし多くの人が勘違いしているのが、顔採用=美女・美男子と認識されていることです。
イケメンや美人といった周りの人たちとの対比ではなく、容姿(顔)から受ける印象が判断されるという点が重要です。
営業職や、受付職など対外的な部門であるほど「顔の印象」は重要です。
容姿一つで、相手に好印象を与えられますし、新しい仕事にも結びつきます。
昔は、顔採用と言えば、容姿の良さをウリにしている人を揶揄する言葉として使われてきましたが、現在では一つの「武器」として企業側に利用されているということです。
顔採用の対策とは?
顔採用する企業での面接の対策にはどんなものがあるのでしょう?
まず、顔の印象で最も重要なのは目と表情、そして髪型です。
目は大きくてアイドルみたいな目をしていれば良いということではありません。
「目は口程に物を言う」と言いますから、きちんと面接官を見据え、視線があちらこちらに行かないように意識して面接に臨むことが重要です。
目力が強いというのは、視線から感情を読み取らせる力が強いことを指します。
一重だから、二重だからということはあまり重要ではありません。
表情の印象を決定づけるのは「口角」です。
口角がきちんと上がっており、物腰の柔らかい印象を与えること出来るかという点が重要です。
口角は顔の筋肉ですので、口角を上げるトレーニングをすることで好印象に繋がります。
ネットや本でも口角トレーニングの仕方は入手できるので試してみることをおすすめします。
髪型は男性であれば「清潔感」、女性であれば「表情が見えやすい髪型」+「清潔感」を意識しましょう。
流行の髪型の流れとして、現代のヘアースタイルは「遊び」がある髪型が流行しています。
ショートヘアーであっても、あえて毛先を遊ばせるスタイルなどが主流です。
面接時には、きちんと毛先をまとめてすっきりとした印象を与えるヘアースタイルにするようにしましょう。
女性は、おでこを出して表情が見やすいようにすることや、お辞儀をしたときに髪の毛が前方に垂れないようにするのが基本です。
これらの事に注意するだけで顔採用をしている企業の対策が出来ます。
あるサイトに「顔採用をしている企業はブラック企業」という見出しがありました。
しかし、業種によっては顔の印象がその企業の業績に繋がる場合もあります。
ブラック企業という言葉だけで片付けてしまうのは如何なものかと思います。
顔の印象が良いというのはそれだけ、容姿に気をかけている証拠です。
自分の外見を気にしない人が、自分の会社や自分のデスク、自分の仕事を気にするでしょうか?
それほど第一印象は採用面接で重要だということを覚えておくべきです。
採用担当者はその道何十年の人事のプロです。
外見から多くの情報を引き出すことに長けており、多くのパターンを見て経験しています。
採用される側からすれば、そんなとこまで見るの?と理不尽に思うかも知れませんが、社会とは基本的に理不尽です。
営業職などは特に理不尽なことが多くあるでしょう。
採用面接は、社会の理不尽を最初に経験する場所です。
顔面接があるからその企業はブラック企業だと断罪する前に、まずは社会の理不尽に対抗するための準備をすることが就活生に重要なことではないでしょうか?