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ミライ(Mirai)ウイルスって一体なに?対策はあるのか

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インターネット上で猛威を振るうウイルスが話題だ。その名前を「ミライ(Mirai)」という。世界中で猛威を振るっており、感染した機器が50万台にものぼるという。

PCウイルスというと、ウイルス対策ソフトを導入したり、怪しいメールを開かないといったような対策が頭に浮かぶところだが、このミライウイルスは少々厄介だ。Iot時代の現代における、「盲点を突く」とまではいかないものの、「弱い部分」を突くことで、その存在感を強めているのだ。

今回は、IT関係に疎い人でも、このミライ(Mirai)ウイルスのなんたるかがわかるよう、できるだけわかりやすく解説していきたい。

そもそもIoTって何だっけ?

ミライの脅威について語る前に、そもそもIoTという言葉を正確に理解しなければならない。なんとなく「IoT時代」などと言われるが、「顔文字みたいだな」と読み流していた人も多いのではないだろうか。

「IoT」とは「Internet of Things」の頭文字をとった言葉。直訳すると、「モノのインターネット」ということになる。どういうことかというと、例えば冷蔵庫やエアコンなどに通信機能を付与し、スマホで家の外から操作できるといったような、最近注目されている技術のことだ。家電などがイメージしやすいが、工場の生産機器への応用なども図られており、我々の実生活に徐々に関わりを増してきている。

今まで単なる物体でしかなかった「モノ」たちが、インターネットを介して、まるで意思を持っているかのように動くことができる。「IoT」の大まかなイメージはそのようなものだ。

この前提として、「モノ」の側に、ネット接続の機能が存在していることに留意しておこう。

Dos攻撃とDDos攻撃

インターネットを介するウイルスには様々な攻撃手法があるが、その代表的なものがDos攻撃とDDos攻撃だ。

Dos攻撃というのは、「Denial of Services attack」の頭文字をとった略語だ。サービスの拒否をする攻撃という直訳となる。どういうことかというと、攻撃内容は極めて単純で、攻撃対象のサイトなどに大量のアクセスを送りつけ、サーバーをダウンさせるのだ。

DDos攻撃はDos攻撃の進化版と覚えておこう。Dos攻撃が一つのPCからの攻撃であるのに対し、DDos攻撃は複数の媒体を乗っ取り、大勢の力を借りて大量のアクセスを送りつけるのだ。

DDos攻撃の場合、発信者が誰か特定できないこと、複数の媒体から攻撃されるため、威力が増すことが問題点だ。

一人でいたずら電話をかけるのがDos攻撃。手下を使って複数の電話からいたずら電話をかけるのがDDos攻撃といえばわかりやすいかもしれない。

ミライ(Mirai)の厄介さ

さて、今回のミライ(Mirai)は何がそれほど問題なのだろうか。実は、ミライはIoT機器を乗っ取って、DDos攻撃を仕掛けるのだ。通常のPCであれば、それなりにウイルス対策をしているが、家電などのIoT機器に最新のウイルス対策をしている人は少ない。

それらの機器が大量に乗っ取られ、一気呵成にターゲットに対し大量のアクセスを送りつける。その乗っ取られた機器が世界中に50万台あるというのだから、その威力のほどがお分かりいただけるだろう。

IoT化が進むと、当然無防備な機械が増えてくることになる。ミライ(Mirai)は、ある意味で時代の流れにうまく乗った、ウイルスシステムだ。そもそもの仕組みはそれほど複雑ではなく、対策が無防備で大量に存在する機器を狙ったところが、これほどの拡散を起こしたのだ。

何が目的なのか?

ミライの作成者の目的は一体なんなのだろうか。犯行声明などが出ているわけではないため、目的は全くわからない。しかし、このまま勢いがつき、DDos攻撃の駒として使用できる機器が増え続ければ、相当な威力を持つことになる。

しかも、アクセスを送るという単純行為は、そう簡単に対策出来ないのだ。Dos攻撃で済むうちは、その攻撃元だけアクセスできないように締め出せばよいのだが、DDosの場合はあらゆるところからアクセスがきてしまうため、対応が難しい。

この問題、改めて考えれば非常に恐ろしい。どこの誰かもわからない人間が、大企業のサーバーですらダウンさせる可能性ももつわけだ。

作成者が単なる愉快犯なのか、なんらかの意図を持ったものなのかは不明だ。悪い方へ転がらないことを祈るばかりだ。

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初代編集長・ボス

初代編集長・ボス

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初代編集長。一部上場企業で働く傍ら、ビジネスで培ったノウハウ提供を趣味としている。ノウハウコレクターとしての一面をもつ。今は引退して芸能ニュースを毎日飽きずに見続けている。

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