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11月9日午後ごろ、東京発盛岡行きの東北新幹線はやぶさ65号の車内で煙があがり新幹線が緊急停車する騒ぎが起きました。
この煙の原因が6号車の乗客の持っていたモバイルバッテリーから煙が出たことであるとわかり、発見した車掌が消火器で消し止めたのですが、乗客4人が気分を悪くして病院に搬送される騒ぎになりました。
モバイルバッテリーが発火するのは珍しいことではないようで、いきなり以上発火する様子がYouTubeなどに動画として紹介されていることも多いようです。
モバイルバッテリーは私たちにとって必要不可欠なアイテムではあるのですが、危険なバッテリーを見極める方法があるのでしょうか?
ポイント1 異常に発熱するバッテリー
充電をしている時に手に持っても熱いと感じられるようなバッテリーは電流の流れに異常が出ている可能性があります。
また、スマホなどを充電するためにケーブルをつないだ時、充電中と同様にバッテリーが熱くなるような場合は発火の危険が高いと考えられます。
バッテリーは正常に動作している限りは激しい発熱は無いのですが、使用頻度が多くなり劣化すると電流をつかさどる基盤に不良が出てきて発熱を引き起こす可能性が高くなるのです。
ポイント2 フル充電にかかる時間が長くなる
バッテリーはフル充電にかかる時間が取扱書などに記載されているのですが、その時間よりフル充電に時間がかかるようであれば、バッテリーの稼働に問題が生じている可能性があります。
バッテリーがフル充電すると言うことは、中の基盤が正常に動いているからこそその機能を果たすわけなので、記載されている時間よりフル充電に時間がかかるようならば注意した方がよさそうです。
ポイント3 形状が変化している
バッテリーを覆っているケースの部分が変色したり形が変わっているようであれば、バッテリーそのものが劣化して変形していることを意味します。
バッテリーは経年劣化とともに異常発熱を伴ったりすることがあるので、異常発熱が頻繁に起きている場合は熱によってケースが変色したり膨張して形が変わったりすることがあるのです。
ケースはプラスチックでできていることが多いので、熱が加われば変形して時に発煙や発火を招くことがありますので、日頃から形状の変化を見逃さないようにしてください。
バッテリーが異常発火するのは稀なことではありません。
その日の朝は正常に動作していたのに、夜になったらいきなり発火や発煙する可能性は十分にありえます。
バッテリーを使用する時は毎日動作を確認して安全に使用するように心がけましょう。