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前作「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」で興業収入約21.9億円を記録した実写映画がついに続編となって上映される。
すでに試写会が行われ、先取りで見た人の評価も「面白かった」「心底笑えた」と好評のようだ。
実写化2作目となる今作品の見どころを少し先取りして見てみよう。ちょっとのネタバレでも気になるという人は気を付けてほしい。
今回の映像化は大人気のチャイニーズマフィア編!
ネタバレの前に前作「土竜の唄」のあらすじを追っておこう。
「土竜の唄」の主人公は菊川玲二巡査。正義感は人一倍強いが警察学校の成績が史上最低と言われ、万引き少女に痴漢行為を働いていた市民に銃を向けクビを言い渡された……はずが、その場で犯罪組織への潜入捜査を言い渡されてしまった。
組織に潜って摘発を行うことから通称・土竜(モグラ)と呼ばれる任務に、正義感の強い玲二は俄然やる気を出し組織へと潜入した。
任務の内容は数寄矢会会長である轟周宝の逮捕。任務とはいえ犯罪に加担することへ葛藤を覚えながらも組織のトラブルを解決することで出世を果たし、新たに立ち上げられた日浦組の若頭として抜擢されるまでが前作となる。
今回の香港狂騒曲は原作のチャイニーズマフィア編に当たり、数寄矢会で玲二が轟周宝のボディガードに抜擢されたところから始まるようだ。
人気の高いエピソードであるため、ファンの期待も高そうだ。
ターゲットを目の前に逮捕に踏み切れずにいたところ、数寄矢会の縄張りで中国マフィア・仙骨竜が台頭したことにより、轟周宝は女性ヒットマンに殺されかけてしまう。
これに激怒した轟周宝に犯人捜を命じられた玲二は、過去に数寄矢会を破門された「はぐれヤクザ」を捜すこととなった。
だが、犯人有力候補のモモンガ百治に情報を吐かせようとして逆に返り討ちにされたことから、ボディガードの役目を下されてしまう。次に下された任務は娘の迦蓮の護衛だが、これも失敗。
誘拐された迦蓮を助け出したところで警察と緊張状態に陥り、仙骨竜の女性ヒットマンに再度さらわれてしまった。
ここから行方を追って上海に渡り、モモンガと仙骨竜の狙いが若い女性を狙った人身売買であることをつきとめるのだが、ここで繰り広げる死闘が見どころだ。
人身売買でオークションにかけられた迦蓮を助け出すのだが、虎に乗って追いかけてくる追手を振り切るために70階の屋上から飛び降りたり、着地後に虎と格闘するシーンもある。
アクションとしても秀逸なチャイニーズマフィア編が、実写でどのように再現されるのか。公開が楽しみだ。