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森友学園問題で大きな動きを見せている。財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんしていたことが明らかになったのだ。
森友学園問題はどんな着地点を見せるだろうか。そして、与党が必死で守ろうとしているものは何なのだろうか。
森友学園問題はここが着地点!?
森友学園問題で、財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんしていたことがわかった。これにより攻勢を強めている野党だが、疑問点がいくつかある。
まず、決裁文書の改ざんを誰がどう指示をしたかだ。これがわからない限り、責任を誰が取るべきかわからなくなる。もちろん、改ざんに関与した人物は厳重に処罰されるべきであり、隠蔽しようとした人物は処罰対象となるべきだろう。
また、着地点は改ざんについてではないはずだ。森友学園への国有地売却が不正だったのか否かが焦点であるべきだろう。現在のままでは、国有地売却が不正だったのか不明のまま決着が付いてしまう可能性がある。
内閣総辞職などを着地点とするのではなく、不正があったのかどうかを判明させるべきだろう。そして、判明した結果、内閣総辞職などの責任を取るのが筋なのではないだろうか。
与党が必死で守ろうとしているものとは?
現在の与党の答弁などを見ていると、与党が必死で守ろうとしているのは自身の議席だけだろう。なぜなら、現在の政権批判をしている自民党の国会議員は、すべて地盤を持っている議員だけだ。
盤石な地盤があるからこそ、政権批判をすることができるのだろう。逆に、地盤を持っていない議員の多くは、財務省だけの責任にしたいような発言ばかりだ。
このことを鑑みると、与党が必死で守ろうとしているのは自身の議席だけなのではと思えてくるだろう。未だに明確になっていないことが多い森友学園問題。
しかし、すべての膿を出し切るためには、すべての関係者が誠実になり真実を話すべきなのではないだろうか。
森友学園問題では、国有地の取引に関する決裁文書が改ざんされていたことがわかった。これにより、森友学園問題に大きな動きがあったのだが、着地点を間違えてはいけない。
着地点は森友学園問題で、不正があったのかどうかを判明させるべきだ。その結果、責任を取るべき人間が責任を取るべきなのである。そのためにも、改ざんは誰の指示によりものなのか明確にするべきだろう。
また、与党が必死で守ろうとしているのは自身の議席であることがよくわかる。もっと、国民のことを考えて行動できる人間が国会議員になるべきではないだろうか。