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DeNA(ディーエヌエー)の運営するキュレーションサイトWELQ(ウェルク)などのサイトが信憑性を問われ閉鎖した問題で、実質的な責任者だった村田マリ。
彼女が表に出てこないことでそれもまた問題となっているが、一体村田マリとは何者なのか?
また今回の件は、リライトと言われる引用や、信憑性の問題から、著作権法や薬事法に抵触するのではないか。という声もあるが、果たしてどうなのか。
時代の寵児だった?村田マリの経歴
村田マリ(むらたまり)本名本間まり(ほんままり)は1978年生まれで岐阜県出身。愛知県の高校中退後、早稲田大学を卒業。
公表されているプロフィールでは、早稲田大学文学部卒業となっているが、ここでも経歴詐称が疑われる。
村田マリが卒業した当時には文学部なるものは存在せず、「第二文学部(夜間)」というものがあったのだとか。要するに夜間という事を知られたくなかったのだろう。
それは良いとして、この村田マリかなりのやり手のようで大学卒業後「サイバーエージェント」に入社して、新規事業立ち上げに携わる。
当時はまだインターネット上での広告代理店だったと言うから、そこで新規事業の立ち上げがどれほど大変かわかるだろう。
その頃に事業立ち上げについて学んだのだろうか。その後ソーシャルゲーム業界に参入。この会社を売却。
そして「iemo」というサイトを立ち上げるのだがこれもDeNAに売却。DeNAの役員となる。
一連の売却についてはメディアなどでも取り上げられ一躍時の人となった村田マリ。DeNAも「キュレーションサイト」という分野への期待からの買収だった。
そして今回の問題となった「WELQ」の実質責任者となる村田マリ。
利益を追求した結果か、それとも膨張していくスピードに耐え切れなかったのか。今回の問題は起こってしまう。
DeNAや村田マリの法的責任は?村田マリはサイコパス?
時の人から一気に転落してしまった村田マリ。そもそも今回の件はある人の指摘から始まった。
それにより暴かれたのが、リライトという悪質な引用や、医学的根拠のない記事に対する疑問だ。
DeNAほどの大手がやっていたのだから、信じてしまうのも無理がないだろう。要するに医学的根拠のない「嘘」とも取れる記事を他人の著作物を悪質に引用して多数の記事を作っていたということになる。
そこで問題になっているのは、著作権法や薬事法違反といった法的責任についてだ。著作権法についてだが、「引用」の定義がはっきりしていない。
おそらく争うとすれば相当な時間と費用がかかるだろう。
次に薬事法についてだが、「○○を飲めばガンが治りますよ」というのは薬事法違反だが、有名になった「肩こりは幽霊のせい」というのは医学的根拠が無いのはもちろんだが、薬事法違反には当てはまらない。
つまり今の段階では倫理的、また法的に見ても限りなくグレーだが、真っ黒ではないというところだろうか。
最後に一緒に働いていた人たちの不満が続出している件について。関係者曰く「彼女は自己愛が強く、ヒステリックでサイコパスだ」というのだ。
実際に会った事がないのでなんとも言えないが、サイコパスというのは反社会的で簡単に言うと、「血も涙もない」ということである。
証言から察するに相当自己中心的な人物だったのだろう。良い言い方をすればリーダーシップがあり、ワンマン的な存在だったとも言える。
情報があふれるネット社会。コピーやリライトといった問題に一石を投じたとも言える今回の一件。続報はあるのだろうか。