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2019年の箱根駅伝は、青山学院大学の5連覇に注目されていたが、結果は東海大学が初の総合優勝で幕を閉じた。
白熱するレース展開だった今回だが、実はレースと共に注目されたのがナイキの厚底シューズだ。
そこで、箱根駅伝とナイキの厚底シューズについて紹介していきたい。
箱根駅伝出場選手の約4割がナイキのシューズ!
箱根駅伝で注目されたのは、ナイキの厚底シューズ「ズーム ヴェイパーフライ 4%」だ。
2017年に発売された同シューズは、長距離界を席巻している。
そして今回の箱根駅伝では、23校230人の出場選手のうち、95人がナイキのシューズを履いていたとのことだ。
箱根駅伝に使用するシューズは基本的に自由だ。
ただし、大学とブランドが包括契約をしていたり、有力選手が個人契約をしたりしている場合、そのブランドを使用することになる。
ナイキがサポートしているのは、主に東洋大学・駒沢大学などが挙げられる。
今回は、東洋大学が総合3位、駒沢大学も総合4位と好成績を残した。
さらにナイキは、総合優勝した東海大学の主力選手ともシューズ契約を結んでいる。
そのため、東海大学のほとんどの選手が、ナイキの厚底シューズを履いていたのである。
ナイキ厚底シューズの恩恵はどれくらい?
ナイキの厚底シューズが大学長距離界を席巻しているわけだが、どれぐらいの恩恵があるのかが気になるだろう。
ナイキの厚底シューズの特徴は、「クッション性」と「速さ」である。
ソールに新素材の「ズームXフォーム」を使うことで、クッション性を高めている。
また、スプーン状のカーボンファイバー製プレートによって、重心を前へ傾け推進力を得られる。
これにより、スピードを得ることができるのだ。
そのため、ナイキの厚底シューズの恩恵は大きいのだが、実は重要なポイントがある。
ナイキの厚底シューズは、履きこなせなければ意味がなく、履きこなすためには時間がかかるのだ。
東洋大では多くの選手がナイキの厚底シューズを使用しているが、履きこなすためにシューズに合わせるかたちでフィジカル強化をしている。
このように、ナイキの厚底シューズの恩恵は大きいのだが、その恩恵を得るための努力も必要なシューズとなっているのである。
箱根駅伝では、ナイキの厚底シューズ「ズーム ヴェイパーフライ 4%」が注目された。
長距離界のシューズを席巻しているわけだが、箱根駅伝でも多くの選手が使用しており、高いシェア率を誇っている。
ナイキの厚底シューズは、「クッション性」と「速さ」を兼ね備えているため、得られる恩恵が大きい。
しかし、履きこなすのが大変であり、その恩恵を得るために努力が必要なのだ。
とは言え、結果を残しているナイキの厚底シューズだけに、これからさらにシェア率が高くなっていくのかもしれない。