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日産自動車の不祥事。排ガス検査の改ざんが無くならない理由とは?

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先日発覚した日産自動車の不祥事には「またか」と言う気持ちになった人も多いのではないでしょうか。

今回の不祥事は排ガス検査の数値を改ざんしていたことです。

日産自動車と言えば、手抜き検査などの問題が発覚して会社の存亡にかかわる事態になったこともあるのに、それで今回の不祥事が再び発覚したことで、会社自体の信用を揺るがす事態になっています。

そもそも、排ガス検査の改ざんが無くならない理由は一体どこにあるのでしょうか。

部品のどこに原因があるのか解明が難しい

排ガスの数値は、環境基準によって一酸化炭素など健康被害をもたらす可能性のある物質はその排出量が規制されています。

もちろん、排出量が規制値を超えた車は販売することができません。

排ガスを抑制するために、自動車は様々な部品を組み合わせています。

例えば、エンジン内部で有害物質が発生しないように燃焼効率を調整する機能や、排出されたガスを通過させて有害物質をクリーンにする触媒などが、それぞれ能力どおり機能することで排ガス規制をクリアするのです。

つまり、排ガス基準値を超えたことが分かっても、どの部分のどの機能に不具合があるのかを突き止めるのが難しいのです。

たいていの場合、それぞれの部品は協力メーカーが製造していることも多いので、いざ原因を解明しようとするとメーカーに問い合わせて、どの部品のどの部分が悪いのかを突き止めることになれば、時間がさらにかかるのです。

日産自動車は利益追求にこだわりすぎた?

解明しようとすれば、時間はかかるけどもできないことはなかったこと。

検査結果を改ざんしてまで、製品を販売しようとしたのはどのような理由なのでしょうか。

同種の改ざんで言えば、先日はスバル(旧富士重工)も同じ不祥事を起こしていましたし、海外メーカーではドイツのアウディ社も同じ不祥事を起こしています。

アウディ社の場合は販売利益を追求するが故の行為とされていますが、今回の日産自動車も同様の理由ではないでしょうか。

日産自動車は、以前の手抜き検査で会社の信用を失墜し経営危機に陥った際、ルノーのカルロス=ゴーン氏が最高経営者になって事実上ルノーの子会社として再生を果たした経緯があります。

そのゴーン氏は「利益追求」と言う別の顔を持っている最高経営者でもあります。

つまり、日産自動車の経営陣はゴーン氏のプレッシャーに耐えかねて今回の不祥事を引き起こしてしまったのかもしれません。

どんな理由であれ、法律に触れると分かっていた行為を行うことは間違っています。

再び失墜した日産自動車のイメージを、どのように立て直すのかは目処が立ちません。

最近では電気自動車「リーフ」の発売で環境先進企業の一面が評価されていた日産自動車だけに、今回の不祥事は本当に残念でなりません。

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