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4月が近づいてきて、いよいよ入社式を目前にしている新社会人のみなさんも多いと思います。
中には入社式で代表挨拶の答辞を述べる役など、入社早々に大役を引き受けて緊張している人もいるかもしれません。
そこで、入社式の答辞で特に大切にしたいことや、好印象を与えるためにぜひ覚えておきたいポイントについて詳しく解説します。
Contents
実はあまり覚えていない?内容よりも話し方・振る舞いが大切
入社式なので、そこには社長をはじめとして会社の役員、上司となるべき人々が多数出席しています。
また、企業によっては関連企業の重役や取引先の重役が「来賓」として出席している場合もあるでしょう。
正直なところ、出席している人々の大半は答辞の内容などはあまり気にしていません。
むしろ、答辞などで登場している新入社員の資質を確認していたり、立ち振る舞いを確認しているのが実情なのです。
出席している人々は、代表挨拶を述べているあなたを「今どきの若者」「今どきの新入社員」として、どのような性質なのかを見極めようとしています。
ここまで書いてしまうと緊張してしまうかもしれませんが、逆に当時の内容にそこまでこだわって聞き心地のいい美辞麗句を並べ立てる必要はないことだけは知っておいてください。
とはいえまずは話す内容を決めよう!
答辞の内容に興味はないと言いつつも、ジョークを言って場を和ませればいいというわけではありません。
あくまで入社式なのですから、入社して頑張る新入社員として意欲をしっかりとアピールするべきです。
この時、ただ「がんばります!」というよりは「自分の能力を活かして頑張ります!」というべきでしょうし、もっと踏み込んで「大学で学んできた法律学を活かしてクレーム対策に活かしていきたい」などと述べた方が前向きさが伝わります。
これではまるで会社の採用面接じゃないか!と思うかもしれませんが、ある意味意気込みを語るという意味では内容も同じで問題はないのです。
そのほか述べておくことと言えば、上司からの指導を受け止める意欲、職場の和を深めるという姿勢、何より謙虚に学んでいく意欲です。
これらのことは、社会人として当然持っておくべき資質ですからぜひ当日の内容に含んでおきましょう。
内容の例文をより深く知りたいかたはこちらの記事がおすすめです。
とにかく堂々と話すこと!好印象を与えるポイント3つ
それでは、特に出席者各位に好印象を与えるポイントをご紹介しましょう。
・堂々と話す
・失敗しても笑わない
・謙虚さを失わない
まず何より、元気に堂々と話すことです。
緊張するかもしれませんが、大舞台でも物おじしないだけの姿勢を見せるとそれだけで好印象になります。
堂々と話していて失敗するかもしれませんが、そこで笑ったりふざけていると印象が悪くなります。
むしろ「すみません!」と言いつつ、物おじせずに答辞を読み進める方が「こいつは度胸がある」と思われる可能性だってあるのです。
あと、謙虚さは忘れないでください。
「僕が来たら利益が倍になります!」などと妄言を答辞で述べる新入社員はいないでしょうが、自分のことばかりを述べたり、ありえないようなことをぶち上げるような答辞からは謙虚さを感じません。
何事も日々学ぶ姿勢を持っていること、指導をいただいて成長する姿勢があること、これらこそが新社会人に必要な謙虚さであることは常に認識しておきましょう。
当日までの準備は?社会人経験者に聞いて貰おう!
当日までに準備しておきたいことは、社会人経験のある人に聞いて貰うことです。
会社の中に同じ大学の先輩もいるでしょうし、同じ会社でなくても既に社会人として頑張っている先輩や家族などを相手にリハーサルを行い、言葉遣いや内容に誤りがないか、与える印象は良いか確認しておきましょう。
さらに、当日の所作振る舞いも重要ですから、鏡の前に立って歩いてみるなどしてだらしない歩き方にならないように確認しておきましょう。
もちろん、当日を想定するのでスーツにワイシャツ、ネクタイもすべて着用して確認しておくのは当然のことです。
あと、完成した原稿を何度も読み返し、現行がなくてもぺらぺらと覚えて話せるぐらいにまで読み込んでおくこともおすすめです。
仮に、当日原稿なしで読めたとすれば、それだけであなたの評価はかなり高まるでしょう。
まとめ 話し方を完璧にし好印象を残そう
ここまで準備ができればもう安心、と考えるのは早計です。
普段から敬語を使う機会がない人にとって、かしこまった答辞の言葉を述べることはかなり難しいことです。
緊張のあまり、普段の言葉遣いが出て「僕」というべきところを「俺」などと読んでしまえば、ある意味失態です。
特に入社式での出来事ですから、その時の失敗やフレーズは一生あなたに付きまとう可能性があります。
実際に、入社式で大きな目標をぶち上げただけで、その後「ビックマウス」と呼ばれるようになった私の友人のような人も多いのです。
まずは、しっかりと準備をして、少しでも落ち着いてその場に臨めるだけの心構えを身に着けることです。