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最近、子どもたちの成長過程で「発達障害」という言葉を多く聞くようになりました。
発達障害にはさまざまな症状があるようで、記憶力が乏しい場合もあればその逆に記憶力が優れすぎていることもありますが、記憶力が優れている分、会話の語彙に乏しいなど様々な障害をもたらしている場合もあるようです。
実はこの発達障害、子どもたちだけではなく大人になってから気づくこともあるのです。
その1 音に敏感
オフィスでいろいろ仕事をしていると様々な「音」が耳に入ってきます。
電話が鳴る音、コピー機が動いている音、人々が歩く音など様々な音がオフィスにはありますが、それらの音に感情に反応してしまって集中することができない場合、発達障害の可能性があります。
また、それらの音ではなく、ガラスがこすれあう音や金属音などだけに反応するタイプの人もいます。
音に過敏な性質は発達障害としてはよくある症状なので、仕事が手につかない状態にまでなってしまえば専門の病院を受診した方がよいかもしれません。
その2 記憶力が乏しい
大事なことを覚えることができなかったり、そのためにメモを取るのですが、メモを置いた場所を忘れてしまうような場合は「記憶力が乏しい」と考えてもいいでしょう。
発達障害の場合、自分の興味のあることは真剣に覚えるのでメモなどなくても覚えておけるのですが、自分にとって重要ではない情報の場合はしっかりと記憶することができない場合があるのです。
中にはスマホのボイスレコーダーを使ってでも忘れないようにしている人もいるようですが、ここまでになってしまうと発達障害ゆえの症状を疑ってもよいでしょう。
その3 特定の仕事が得意
普段はあまり仕事ができない人でも、資料を印刷して閉じることだけは得意とか、プレゼンテーションの時だけは緊張せずに話ができる人など、様々な性質の人がいます。
実は特定の仕事が得意な人は、発達障害の可能性があります。
発達障害とは言うものの、実は特定の能力が突出して成長している分、他の能力が劣って見えることもあり「障害」と呼ばれていることも多いのです。
逆に、特定の仕事がなぜか苦手、というような場合も発達障害を疑ってみてもいいかもしれません。
この時、他人と自分の能力を比べるのではなく、自分で自分を客観的に見て「なぜできないのだろう?」と振り返って考えてみるとよいかもしれませんね。
発達障害だからと自分を卑下するのではなく、自分の性質がどのようなものなのかを考えることをお勧めします。