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講談社編集次長である朴鐘顕容疑者が、10日に妻の殺害容疑で逮捕された。
これを受け、朴容疑者が編集者内で鬼才と呼ばれる実績の持ち主であることや、韓国籍保有者でありながら通名報道されなかったことなどが話題を呼んでいるようだ。
またこれまでに手掛けた作品に日本でも著名なタイトルが並ぶことから、どの制作に携わったのか気にする声も聞こえてきた。
一説では進撃の巨人を担当していたという噂も聞こえてきたが、本当なのだろうか。朴容疑者の経歴とともに追ってみよう。
国籍が報道された朴容疑者、そのプロフィールは?
近年外国人犯罪の増加により、在日特権が適用され通名報道されることに批判が高まっていたが、朴容疑者が国籍を明らかにしたうえで実名報道されたことに関心が向けられているようだ。
そんな朴容疑者は、日本でどのように生活していたのか、プロフィールを調べてみた。
本名は朴鐘顕(パクチョンヒン)、現在41歳。京都大学卒業後、1999年に講談社へ入社した。
初は週刊少年マガジンの編集を担当していたが、2009年には別冊少年マガジンの創刊を手掛け班長をつとめ、2016年にモーニング編集次長へと昇進するという目覚ましい出世を遂げていた。
その敏腕ぶりから”鬼才”と称されることもあり、厳しすぎる仕事ぶりから冷たい印象を受けたという声も上がっているが、反面妻には頭が上がらなかったという。
しかしその妻とは子どもの教育について意見が食い違うことが多く、それが今回の事件に繋がったと見られているようだ。
担当作品に「進撃の巨人」?その真偽は
調べてみたところ朴容疑者は直接「進撃の巨人」の担当となったことはないが、その掲載誌である別冊少年マガジンの創刊スタッフであったことから分かった。
当時まだ無名であった諌山創先生を見出したことから”「進撃の巨人」の生みの親”と言われることもあったようだ。
また編集担当時代に少年マガジンで連載されていた「GTO」を担当していたことから、これが混同に繋がったのではないだろうか。
しかし「GTO」もまた若者の間で根強い人気を誇り名作として知られるだけに、朴容疑者がどれだけの作品に関わってきたかがうかがえる。
この他にも「七つの大罪」や「聲の形」の発行に携わっており、特に「聲の形」は聴覚障害といじめという難しいテーマを扱うことから関係各所に理解を求めるなど尽力していたようだ。
何度も素晴らしい漫画を世に送り出していただけに、事件による損失はおおきなものとなりそうである。
まだ供述がはっきりしておらず詳細が不明な点も多い今回の事件、早く解明が進むことを期待したい。