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2016年のリリースから2年が経った現在、再度ブームになっているのがスマホゲーム「ポケモンGO」です。
リリース直後から日本だけではなく、世界中で社会現象を起こしたゲームですが、リリース後からユーザーが離れ始め、ブームは去ったと思われていましたが、ここ最近になって再度ブームになっています。
今回は、ポケモンGOを再度プレイする人が増えた理由についてまとめていきます。
ポケモンGOのシステムアップデートが原因?
リリース直後は、ポケモンの種類は第一世代と呼ばれている150種類程しかいませんでした。
しかし、その第一世代の種類を全て捕まえてしまうと、後はユーザー同士のバトルしか楽しむことができませんでした。
ポケモンGOのユーザーは徐々に離れていき、全盛期の2割程度まで利用者数を減らしてしまいます。
2017年になり、アップデートが繰り返され、第二世代と呼ばれているポケモンが追加実装されましたが、一度離れたユーザーが再度ポケモンGOに戻ってくる起爆剤にはなりませんでした。
2018年のアップデートで第三世代のポケモンが追加され、さらに色違いポケモンまで実装されたのだ。
他にもポケモンの追加だけではなく、ユーザー同士でポケモンをプレゼントできる機能や、アイテムなどがゲットできるポケストップが追加され、初期のポケモンGOとは比べ物にならないくらい遊びやすくなりました。
ポケモンGOの魅力とは?
ポケモンGOはそもそもAR技術(拡張現実)と呼ばれている技術を取り入れた、新しいタイプのゲームです。
スマホのカメラを通して、現実にはいないはずのポケモンを見ることができ、ゲームアイテムである「モンスターボール」を使って、ポケモンを捕まえることができます。
有名なポケモンである「ピカチュウ」や「カイリュウ」など、観光スポットを中心に配置されていたことから、ポケモンGOに伴う経済効果も生み出しました。
ポケモンGOで村おこし、町おこしをした地方自治体も出たほどです。
ポケモンGOの魅力は、ユーザーの遊び方によって大きく異なります。
健康のためのウォーキング目的でポケモンGOをプレイしている人もいれば、収集目的で観光地などを巡ってポケモンを集める人もいます。
そうした、遊びの幅の広さがポケモンGOの最大の魅力です。
私(筆者)自身もリリース直後は、妻と二人で地元の観光地を巡り、有名ポケモンを捕まえに行ったりしていました。
ピカチュウが大量発生しているという噂を聞きつければ、徒歩15分の大きな公園まで散歩がてらポケモンGOをプレイしに行っていましたし、旅行の時には珍しいポケモンがいないかを探したりしていました。
しかし、ポケモンGOは、マナーを守らないユーザーのせいで、ネガティブなイメージが付いたこともあり、徐々にプレイしなくなりました。
また、GPS機能を使うため、スマホの充電がすぐになくなるというデメリットもありました。
最近のスマホは、大容量充電が当たり前になりましたし、スマホのCPUも以前に比べて省電力ハイパワーのものに進化しています。
ポケモンGOの二次ブームは、そうした初期ポケモンGOのデメリットを少なくしたことによる結果なのではないかと感じました。
進入禁止エリアなどにポケモンを配置せず、捕まえやすく他の人に迷惑をかけない場所にポケモンを配置することにより、遊びやすいゲームへと進化したと思います。
テレビCMでは人気俳優の佐藤健さんが、ポケモントレード(ユーザー同士の譲渡機能)をPRしています。
運営側のインフラと、スマホ本体のインフラがポケモンGOブームを再燃させるきっかけになったことは間違いないでしょう。
今後、一部のマナー違反者によるポケモンGOのネガティブニュースが報道されないことを願うばかりですね。
特に運転中のポケモンGOは、死亡者も出していることから、利用者のモラルが問われるだけでなく、ポケモンGOをリリースした運営側にも責任が及ぶことになってしまいます。
ゲームのために命を落とすことがないように、節度を守ってポケモンGOの2次ブームを楽しみたいものですね。