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覆面女子レスラーのRayに、悪性脳腫瘍が見つかったという報道がなされた。ステージは3だという。さらに手術はもう不可能ということだ。一般には知られていない覆面女子レスラーの突然の病気の告白が、あまりに唐突で重たいものであり、ネット上では動揺が広がっている。
Rayは超戦闘プロレスFMWという団体に所属する女子覆面レスラー。年齢は非公開だ。昨年12月22日の試合で脳震盪を起こし検査をしたところ、悪性腫瘍が発覚したという。その時点でステージ3であり、がん細胞が脳神経にかかっているため手術ができないという通告を受けた。
本人も未だに状況が飲み込めないようで、「アレヨアレヨという間に癌になっていた。」と語っている。
Rayに救いはあるのだろうか。
悪性脳腫瘍ステージ3の余命は?
悪性脳腫瘍の場合、ステージ3の平均余命は10年未満と言われている。これは手術後の余命の話だ。Rayの場合、手術ができないということから、さらに余命は短くなると考えられる。
現時点ではそれほど自覚症状もないものと思われる。脳腫瘍というのは、脳内にできるコブのようなものだ。これが大きくなることで、脳を圧迫することになり、それによって脳の機能に障害が出るのだ。
本来であれば、腫瘍をすぐに取り除き、大きくなる前にとれば、それほど身体機能に影響を与えることはない。Rayの場合、徐々に身体機能が失われていくことになる。本人の恐怖は想像を絶する。
Rayとはどんな人物?
今回の報道でRayを初めて知った方も多いのではないだろうか。Rayは2003年にデビューした女子レスラーだ。そこから逆算すると、おそらく現在の年齢は30歳前後。レスラーとしてのキャリアは順調に積んでおり、現在はフリーで活動していた。
身長162cm、体重55kg。無駄のない肉体は女性ボディビルダーとしても活躍できるほど完成されたものだ。覆面からのぞかせる目や口元は、本来は美人なのではないかと思わせる、優しげな表情をしている。
彼女の公式ブログは今年の1月26日を最後の更新に止まっている。この時点ではただの脳震盪と誰もが思っていた。「脳震盪で欠場し、ご迷惑をおかけします。」と綴られていた。その二日後あまりにショッキングな診断が下された。
昨年は、多くの有名人、芸能人を病気で亡くした年でもあった。このようなニュースには、まだ否が応でも反応してしまう。彼女の回復を祈るばかりだ。