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11月18日(金)放送のTBS系バラエティー番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に、民進党の蓮舫代表が出演し、東京目黒にある豪邸とそこに住む家族を紹介した。
二重国籍問題がまだすっきりしない蓮舫議員、ここで家族円満な様子などプライベートをさらけ出してイメージアップを狙ったのだろうか。しかし、その目論見は大外れ。あまりにも夫を軽視した発に、激しい批判が集まっている。
金スマで何が起こったのか
今回、番組で公開されたのは、蓮舫議員が生まれ育った目黒区の家。広さや間取りなどは警備上の問題で明らかにはされなかったが、カメラが入った部屋を見てもかなりの広さを持つ家である。
蓮舫議員の父は既に他界されているが、母桂子さんは健在で一緒にこの家で暮らしている。そして夫の村田信之氏。19歳の双子の男女、翠蘭さんと琳さん。二人はそれぞれニュージーランドとイギリスに留学中だが、大学受験のために帰国している翠蘭さんが出演していた。
嫁の実家に住んでいる村田氏、いわゆる『マスオさん』状態である。だが、村田氏は本家マスオさんのように、家族から尊重されてはいないようだった。
まず、寝室でのこと。ベッドが部屋の端と端に1mほどの間隔を空けて置かれている。別々に寝るのかとの質問に、蓮舫議員は「もちろんです」と答え、一緒に寝ることは「ない」甘えたくなることも「その気持ちがないですね。感情として」と冷たい答えを返していた。
娘の翠蘭さんに至っては、家族内の序列を、上から(ずば抜けて)蓮舫議員、その下に自分たち子供、次がペット、そしてその下が父の村田氏であると表現した。
また、毎年撮影している家族写真に写る夫の髪の毛が年々薄くなっていることに対して、蓮舫議員は「そのうちフェイドアウトするんじゃないですかね。居なくなる」という冷淡さ。
他にも、結婚記念日もプロポーズの言葉も覚えていない。「そんなのいちいち覚えてたら人生面倒くさいですよ」とバッサリ。聞いている方が心配になるほどの冷たい言葉なのである。
これに対して、別撮りでインタビューに答えていた村田氏は、何の反論もせず、自らの序列を最下位だと笑顔で認めていた。さらに「植物以下ですね」と自虐的な発言も。なぜなら、植物は光合成をするなどして自立している。水さえあれば生きていけるけど、自分は水だけでは生きていけないからだという。家の中では家族の邪魔にならないように生活し、すれ違う時は身をかわすなどの心遣いをしているという。
結婚記念日もプロポーズの言葉もしっかり覚えている村田氏。そのあまりにけな気な様子に同情が集まり、それがそのまま蓮舫議員に対する批判の声になったのだろう。
村田信之氏とは
村田信之氏は蓮舫議員より一つ年上の1966年生まれ。長崎県佐世保市出身、海星学園の中高を経て2浪後に早稲田大学に進学、2006年に大学院を修了している。
学生時代から高野孟の雑誌インサイダーに記事を書いていた。その後1993年から田原総一郎のスタッフとして働き、翌年に蓮舫議員と結婚。2009年から2010年までは、鳩山内閣で内閣官房専門調査員として勤務した。現在は母校早稲田大学に非常勤講師として勤めている。
妻に負けず劣らず優秀な人物であるようだが、冷淡な妻にあえて反論せず笑顔で聞き流しているのもその聡明さ故なのだろうか。
東京都知事選への出馬が取り沙汰された折、自分が目指す地位は国政にあるとして、民進党の代表選への道を選んだ蓮舫議員。彼女が目指す場所は日本のトップの椅子なのだろうか。
しかし、二重国籍問題、そして今回のこの夫蔑視騒動で、その道はスタート地点で既に険しいものに変わってしまった。本人としては、強い女性のイメージ、さっぱりとした性格など、違う部分をアピールしたかったのだろう。
しかしたとえバラエティー番組だとはいえ、聞いている人たちは国政のトップを目指す人間の発言として受け取る。普通の主婦が友達に話す夫の悪口とはレベルが違うのだ。
ネットに寄せられた声にこんなものがあった。
「もし安倍総理が『妻は植物以下です』って言ったら、蓮舫は目釣り上げてこぶし振り回して『そんなこという人間は総理でいられない』と辞職を求めていただろう」
そういうことである。