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リコールとは、車の発売後に不具合が発覚して車メーカーが無償で修理・回収を行うものだ。
しかし、リコール対象の車とは知らず乗り、事故を起こしてしまうこともあるだろう。
この場合、罪や責任はどうなるのだろうか。
リコール対象の車と知らずに事故!責任は?
リコール対象の車である場合、基本的にはリコール通知が届くようになっている。
しかし、車検証の住所登録と現在住んでいる住所が違う場合、この通知届かないケースがあるようだ。
実は、リコール通知の約1割が届かないという情報があるのだ。
気になるのが、通知が届かずリコール対象の車と知らずに、リコールが原因の事故をしてしまった際の責任についてだろう。
これは難しい問題だが、メーカー側に責任がある可能性が高い。
なぜなら、メーカーが国土交通省にリコールを届け出たとしても、メーカーの過失や製造物の瑕疵が解消されたわけではない。
また、消費者側がリコール対象なのかを知るべき義務・責任はないため、やはりメーカーの責任となる可能性が高いのだ。
もちろん、罪になることも考えにくいため、あまり心配する必要はないだろう。
知っていた場合はドライバーの責任
リコール対象の車と知らない場合、メーカーの責任となることもある。
しかし、リコール対象の車であることを知っていたのに修理せず、それが原因で事故を起こした場合、責任はドライバーとなる可能性が高い。
そのため、リコールの通知が来たり、連絡があったりした際には、修理してもらうべきだ。
リコールなら、交換・修理は無償となっているため、すぐに対処するのがおすすめとなっている。
また、リコール通知などが無くとも、リコール情報はネットから確認することが可能だ。
国土交通省の「リコール情報検索」というサイトを利用すれば、『自動車』『チャイルドシート』『タイヤ』のリコール情報を確認することができる。
自分の身を守るためにも、リコール対象になっていないかチェックしてみてください。
リコール対象の車だが、要リコールと知らずに事故になった場合、メーカー側の責任になる可能性が高い。
リコールの届けを出せばメーカーの過失や製造物の瑕疵が解消されるわけではないため、メーカー側の責任になる可能性が高いのだ。
だが、リコール通知などで知っていた場合、ドライバーの責任になる。
もし、リコール通知があった場合、早急に対処するべきだろう。
また、責任とは別に、リコールの届け出がされた車をそのまま使っているのは危険だ。
自分の身を守るためにも、早急な対処をするべきだろう。