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西日本豪雨によって被災した倉敷市真備町の住民が「り災者の会」を立ち上げた。
り災者の会は、国などに対し損害賠償を求める裁判を起こす予定とのことだ。
り災者の会は裁判で勝つことはできるのだろうか。
倉敷市吉備町の住民が「り災者の会」を立ち上げ!
倉敷市吉備町の住民によって、「り災者の会」が立ち上がった。
西日本豪雨によって被災した吉備町の住民が参加しており、「人災だ」と訴えているのだ。
り災者の会は国などに対し、損害賠償を求める裁判を起こす予定とのことだ。
り災者の会の発起人は吉田勤氏であり、自らも被災している。
すでに、り災者の会の会員はすでに約200人も集まっているとのことだ。
り災者の会や吉田氏が人災だと考える理由としては、小田川の中に生えた木や草とのことだ。
吉田氏らは、ずっと以前から指摘していたにも関わらず、伐採されなかったことで、川の氾濫につながったと主張している。
り災者の会は9月1日に設立集会を開く予定となっており、今後の動向に注目となっている。
「り災者の会」は裁判で勝てる?損害賠償は認められる?
倉敷市吉備町の住民が中心になりり災者の会が立ち上がったわけだが、り災者の会は裁判で勝つことができ、損害賠償は認められるのだろうか。
これに対しては、正直微妙なところだろう。
裁判で勝つためには、伐採されなかった草や木と堤防の決壊の因果関係を証明する必要がある。
さらに、行政は今回の豪雨を予見することができ、そこに予算をかけることができる状況だったのかもポイントになるだろう。
これらをすべてクリアすることで、裁判で勝つことができ、行政の責任として損賠請求を認められることが予測できる。
ただし、これらをすべて証明するのは至難の業だろう。
そのため、り災者の会が裁判で勝つことができるのかは微妙なところである。
とは言え、り災者の会も本気で損害賠償を勝ち取るつもりだろう。
どんな戦略で裁判を進めていくのか注目である。
倉敷市吉備町で「り災者の会」が立ち上がり、西日本豪雨の被災は「人災によるもの」として、国などに損害賠償を求める方針とのことだ。
人災だと考える理由は、決壊した小田川にたくさんの木や草が生えていたからである。
以前から危険性を主張していたとのことであり、裁判になった際には争点となるだろう。
だが、り災者の会が裁判で勝てるのかは微妙だ。
仮に木や草と堤防の決壊の因果関係を証明できたとしても勝てない。
行政が今回の豪雨を予見でき、そこに予算をかけることができたのかも争点となるからだ。
災害はどの地域でも起こることなだけに、今回のり災者の会の裁判の結果について注目しておくべきだろう。