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南アフリカではリステリア菌が原因の食中毒で、1年あまりで180人も死亡している。
日本でもリステリア菌への警戒は必要なのだろうか。また、日本でのリステリア菌の発症事例はあるのだろうか。
リステリア菌は日本でも警戒は必要?
南アフリカでリステリア菌による食中毒で、この1年あまりで180人も死亡している。この原因は、国内で製造されたソーセージであったことがわかった。日本では、リステリア菌はあまり聞かないだろう。
そこで気になるのが、リステリア菌は日本でも警戒するべきなのかだ。リステリア菌については、日本でも注意する必要があるだろう。
とくに、妊婦や高齢者など免疫機能が低下している方は、少量のリステリア菌でも発症する可能性がある。発症すると、敗血症や髄膜炎など重篤な状態となることもあるため、警戒するべきだろう。
また、妊婦が感染した場合、胎児に感染して流産や生まれた新生児に影響を及ぼすことがある。そのため、とくに妊婦の方はリステリア菌に警戒をするべきなのだ。
日本での発症事例は?
日本の食中毒統計では、リステリア菌による食中毒の報告例はありません。しかし、日本でも2000年に輸入された生ハムからリステリア菌が見つかっている。現在のところ日本での発症事例は無いが、警戒をしておくべきなのだ。
リステリア菌は他の食中毒菌と同じように、加熱することで死滅する。しかし、4℃以下の低温や12%食塩濃度下でも増殖することができるのだ。そのため、冷蔵保存や塩漬けにしていても、リステリア菌が増殖する恐れがあるのである。
リステリア菌の対策としては、食品を加熱してから食べることが挙げられる。また、生野菜や果物などは食べる前によく洗い、どんな食品も期限内に食べることも対策となるのだ。
リステリア菌は、最悪死に至る可能性がある。それだけに、日本でも警戒して、予防対策を取るべきだろう。
南アフリカでリステリア菌による食中毒で、約1年で180人も死亡している。原因は同国で製造されたソーセージだった。死に至る可能性があるリステリア菌だが、日本でも見つかっている。
それだけに、日本でもリステリア菌に警戒するべきだろう。とくに、妊婦が感染すると、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるのだ。そのため、リステリア菌への予防対策をするべきなのである。
リステリア菌予防としては、加熱してから食べることや期限内で食べることが挙げられる。普段からリステリア菌へ警戒して、加熱してから食べたり、期限内で食べるようにしてください。