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AIなどをはじめとした仕事の自動化。
便利になった反面、今まで手作業で行なっていた仕事が出来なくなるという点においては、色々な業種が危機感を抱いていることも事実です。
今回は、10年後も食いっぱぐれない業種についてまとめていきます。
自動化の波によって失われる職種
AIなどの普及により、最も影響を受けると言われている業種は「物流」が挙げられます。
自動運転車や、ドローンなどの開発が進めば、物流界に大きな変化が現れてくるでしょう。
また、知識をベースにした職種も同様です。
医者や弁護士、証券アナリストといった、すでにある法律やルールの中で分析や改善を行なう職種は、膨大な知識ベースを持っているAIに仕事を奪われる可能性が高いでしょう。
その他にも、AIを搭載したロボットで代替できる職業も失われる可能性が高いと言われています。
ロボットが得意なのは、地道な作業を繰り返し行う「ルーティン作業」です。
知識労働者や、肉体労働者に関わらず、多くの業種が失業する可能性があるということは覚えておくべきです。
AIが出来ない作業とは?
10年後も食いっぱぐれない業種は、AIやロボットでは完了できない仕事をしている人です。
大きく分けると、5つのヒントがあります。
「ルーティン作業ではない仕事」
「転職先が多い仕事」
「流行に流されない仕事」
「衣食住に欠かせない仕事」
「クリエイティブな生産業」
これらのヒントに当てはまる業種は、今後10年間は食いっぱぐれないだろうと言われています。
特にクリエイティブな仕事は、AIの限界を超えたものを作り上げなければならないため、当分の間は、仕事を失うことはないでしょう。
個人的な感想として、この5つの内、ほぼ全てが20年後、30年後には消滅すると思っています。
理由は、AIのデメリットであるクリエイティブが解決された場合、ルーティン作業ではない仕事や、クリエイティブな生産業は、その特異性を失います。
また、ルーティン作業ではない仕事は、センサー機能の向上によって、ある程度パターン化されて、ルーティン作業になってしまうことが考えられます。
AI知能が適職診断などを行なえば、転職先も自動で決まるようになりますし、流行そのものをAIが作る可能性もあります。
衣食住もしかりで、ロボットシェフやロボット縫製、3Dプリンターが衣食住をカバーすることにもなるでしょう。
もちろん、私たち人間が、そのような未来になるように創り上げているのですから、文句の言いようがありません。
SF的な話になりますが、AIの発展は、ポジティブさとネガティブさが同時に起こる可能性を秘めています。
創る側の人間が、情報を誤って入力してしまうことで、AIの存在意自体が変わってしまいます。
未来的な社会のためにAIやロボット開発は欠かせないものではあります。
しかし、AIの開発によってこれまでの概念が大きく変わるのだという事実を受け入れる必要もあります。
仕事がなくなるから、AIは使いたくないという気持ちも分かります。
事実、携帯電話が開発された当初は、誰もがその利便性や将来について懐疑的でした。
現在はどうでしょう?
ウォークマンが無くなり、CDはデータとなって配信されています。
スマホ一つでショッピングもできますし、お財布にもなります。
音楽業界や量販店の消費にも大きな影を落としています。
それと全く同じことが将来起こるのです。
しかし、悪い面ばかりではありません。
スマホ一つでビジネスをする人も増えました。
ユーチューバーや、eコマースなども携帯電話の発展があったからこそ生まれた職業と言えます。
AIの発展と同時に、その技術を新しい何かに結び付けていかなければ、人間社会の発展も望めないのではないでしょうか?
10年後を考えるよりも、さらにその先を考えて今の内から行動することが重要なのではないでしょうか?