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毎年12月にやってくる天文イベントと言えばなんといっても「ふたご座流星群」です。
2018年のふたご座流星群は12月13日から15日にかけて最も鑑賞しやすい環境にあるとされています。
特に多くの流星を鑑賞することができるのは、12月13夜、14日の夜の2夜と予想されていて、20時ごろから夜明け前まで1時間あたり40個~50個の流星を鑑賞することができるようです。
今年は特に月の満ち欠けの関係もあって、特に夜半過ぎ以降に鑑賞しやすいとされているふたご座流星群ですが、国内でお勧めの鑑賞スポットはどのような場所でしょうか?
月明かりが少ない20時以降に鑑賞可能
今年の月の満ち欠けは上限の月にあたるため、月が地平線に沈む夜半以降に月明かりの影響が受け無くなるので鑑賞しやすくなります。
そして、それぞれの日の夜半頃に月が沈んだ後は、月明かりの影響は全く無くなりますので、写真撮影などの適した時間帯と言えるでしょう。
もちろん、月明かりの影響を受けたとしても、明るい流星であれば20時ごろからはっきりと見えるので夜更かしが苦手な人でも鑑賞することは十分可能です。
夜空が十分に暗くなっている時間帯に観察すれば、最も多いときで1時間当たり40個~50個程度の流星を鑑賞することが可能です。
ただし、都会の街灯りがまぶしい場所などで鑑賞しようとしても思ったほど流星が見えないので、標高の高い場所や周囲の灯りの影響を受けない場所で鑑賞してみるとよりたくさんの流星をみるチャンスがあります。
首都圏周辺でふたご座流星群を鑑賞できるスポットはある?
では、実際にふたご座流星群を鑑賞できるスポットがあるかどうかを調べてみました。
意外なほどスポットはあるもので、同様の環境にある場所であれば、全国的にも問題なく鑑賞することができるでしょう。
◇その1 荒崎公園
相模湾に面して小高い丘がある三浦半島先端に近い公園です。「夕日の丘」の展望台からは、富士山や天城連山などがのぞめる風光明美な場所なので、そこから空を見上げると流星群が降り注いでくるような鑑賞スタイルも可能でしょう。
◇その2 砧公園
都心の近くにあるのですが四季おりおりの自然を満喫できる公園で、芝生広場もあるのでそこで寝転がって星空を見上げながら鑑賞できます。都心部にある公園なのですが意外にビルの灯りなどが影響しないのでかなり鑑賞できます。
◇その3 開田高原
長野県はご存じのように高原や山岳の多い地域ですが、その分天体観測に適した地域と言えます。その中でも開田高原は基礎御嶽山の東側に広がる高原で、天体観測のメッカとして多くのファンが訪れる場所です。「星が降る高原」と言われていますが、その名の通り流星群を鑑賞しているとこちらに向かって本当に星が降り注ぐように鑑賞できます。
◇その4 釣ヶ崎海岸
海岸はパノラマが広がっている地理条件ゆえに、絶好の鑑賞スポットとなります。千葉県随一の星空スポットである釣ヶ崎海岸は星空の鑑賞にも適していますが、そのまま夜明けまで待って日の出も一緒に鑑賞することも出来ます。
首都圏周辺でいくつか鑑賞スポットを紹介しましたが、同様の環境にある場所であればふたご座流星群を容易に鑑賞することができるでしょう。
特に今年は週末にかけてもっとも鑑賞できるので、休日に親子で、家族で、恋人で・・・様々な人と一緒に鑑賞できるチャンスですから、ぜひこのチャンスを活かして思い出を作ってみてはいかがでしょうか。