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日本時間2018年6月28日におこなわれたサッカーロシアW杯で、ポーランドに1-0で敗れた我らが日本代表。
しかしイエローカードの枚数差で決勝トーナメント進出が決まりました。
2大会8年ぶりの快挙ではありますが、各方面から厳しい声が届いているのも事実です。
俳優の石田純一さんは「情けない! 他力本願で、最後は何もしないで攻めないなんて! 日本代表に失望した。くそ食らえだ」とまで言っていました。
今回はそんな俳優の石田純一さんと日本代表の関係や、日本代表の戦法について掘り下げていきたいと思います。
半端ない大迫選手と会食?石田純一と日本代表の関係とは?
石田純一さんとサッカー日本代表戦士にはどんなつながりがあるのでしょうか?
サッカー通と呼ばれる芸能人はW杯の時期になると急に増えるような気がするのは私だけではないはず。
石田さんのWiki情報にはサッカーのサの字もありません。
しかし石田さんは1982年のスペインW杯から、ずーっと現地で観戦しているほどのサッカーファン。
2006年のドイツW杯の際には、当時の日本代表キャプテンである中沢佑二選手とスカパーのCMで共演した経験もあります。
そんな歴代の日本代表やW杯を知る石田純一さんが、今回のロシアW杯に臨む選手たちと交流を持つのは当然の流れと言えます。
ロシアW杯の半年前には、初戦のコロンビア戦で勝ち越し点を決めた「半端ない」大迫勇也選手と会食をしていました。
それ以外でも、度々日本代表選手と交流を深め、今回のワールドカップでも日本代表の活躍を願っていました。
男子だけじゃない!なでしこJAPANも同じ戦法でミッションクリアしていた!
たしかに私(筆者)も28日の夜は日本代表の試合を観戦し、1点取られたところであまり前がかりに行かない日本代表に違和感を持ちました。
実況では、「西野監督は他会場の結果をピッチにいる選手には伝えたくない」とまで語っていたのにどういうことか?とも思いました。
結果として、西野監督は3枚目の交代カードをキャプテンである長谷部選手の投入につかい、プレーに迷いの見られる選手たちを落ち着かせました。
残り10分は自陣でのボール回しに終始し、見事決勝トーナメント出場を決めました。
このやりとりを見て思い出したのが、日本女子代表なでしこJAPANのワールドカップ最終予選での日本対オーストラリアの試合です。
勝てば自力出場が決まり、負ければ出場できない可能性がある中での戦いでした。
ナデシコJAPANは先制するも、後半に同点にされてしまいます。
しかし、他会場で行われている韓国対ベトナムの試合結果により、現在行われている試合を引き分ければ、得失点差で日本とオーストラリアが揃ってワールドカップに出られるという状況になったのです。
なでしこJAPANはロシアでの男子日本代表と同じようにボール回しをして時間を稼ぎ、最大の目標であるワールドカップ出場を決めました。
日本代表男子女子に共通しているのは「目の前のミッション遂行」です。
「勝てば官軍」ではないですが、結果を出さないと何を言っても通用しません。
見ている側にとっては、どうして攻めないんだ!そんな日本代表は見たくない!という批判が沸き起こるのは当たり前です。
個人的には、その戦法を指示して実行した両監督(西野朗監督と高倉麻子監督)は素晴らしい決断だと思っています。
ブラジル代表が同じような戦法をとってもブーイングはされません。
それが、サッカー後進国と強豪国の違いではないでしょうか?
日本人の「美しく散る桜のような精神」は、勝負の世界では「足枷」になるということを今一度認識するべきではないでしょうか?