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政治の世界は今日の常識が明日になると変わってしまうと言われるくらい、変動が激しい世界です。
それを象徴するかのように、先日まであった政党が別の名前になっていたり、ある政党の論客が別の政党の代表になっていることは当たり前のようになっています。
そんな政党の中で、東京都を中心に発足した「あたらしい党」と言う名前の新しい政党がクラウドファンディングで成功を収めているようです。
この「あたらしい党」とはどのような政党で、どれだけの支援を集めたのでしょうか?
作ったのは小池チルドレンだったあの都議
「あたらしい党」が生まれたのは10月11日です。
代表になったのは音喜多駿東京都議で、来年の統一地方選に向け地域に密着した政党の必要性を訴えて新党を立ち上げたようです。
また、読売新聞では音喜多氏が東京都の北区長選挙に鞍替え出馬する可能性を報じていて、今後東京都制を中心に様々な政治活動を行っていくようです。
ちなみにこの音喜多都議、かつて小池百合子知事が立ち上げた地域政党「都民ファーストの会」に自民党を離党して真っ先に駆け付けた「小池チルドレン」だったことはみなさんの記憶にあるでしょうか?
結局、小池知事が国政に打って出て「希望の党」を立ち上げた時点で方向性の相違から音喜多都議は離党し、その後無所属で活動をしていたのですが、ここにきて「あたらしい党」を立ち上げたのです。
あたらしい党へのクラウドファンディング支援がすごい!
政党を立ち上げるとなれば、当然資金は必要です。
あたらしい党では政治資金を今話題のクラウドファンディングで確保することを目指し、10月11日にクラウドファンディング支援サイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤ)に受付ページを立ち上げました。
10月16日正午の時点で集まっている支援金の総額は1千万を超えていて、1週間もしない間にこれだけの費用を集めたことに驚きが広がっています。
クラウドファンディングと言えば支援者へのリターンも気になりますが、あたらしい党では様々なリターンを用意しています。
最も高額な100万円の支援になると、音喜多氏との講演会やトークショーの開催権や音喜多氏とサシ飲みができる権利もセットになっているリターンが用意されていますが、音喜多氏がどんどん話題の人になれば有益なリターンになるでしょう。
政治活動をするために必要なのはお金、これは誰もが一般常識として知っています。
でも、政治がより身近であるためには、お金がないと政治活動ができない現状を打破することが必要であり、長年言われている「政治不信」を払しょくするためには必要不可欠な事です。
音喜多氏が今回の政治活動で何を市民にもたらしてくれるのか、その「リターン」が具体的に示されることが、あたらしい党の今後を左右するのではないでしょうか。