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赤痢感染を防ぐ方法はある?予防まとめ

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東京都葛飾区の幼稚園で、園児11人が細菌性赤痢に集団感染したという衝撃的な報道がされました。

今回は、赤痢感染を防ぐ方法と治療方法についてまとめていきます。

細菌性赤痢とは?

細菌性赤痢とは、世界中でみられる感染症の一つです。

衛星環境が悪い地域に多く、日本でも年間数百例が保健所に報告されています。

細菌(赤痢菌)は主に人を媒介とし、海外(特に東南アジアなどの国)旅行帰りの人を通じて感染が広まることが知られています。

感染経路は、菌保持者の糞便、汚染された手指、食品、器物、水、ハエなどがあります。

1日~5日程度潜伏してから発症しますが、早い人では感染から12時間後に発症する場合もあります。

症状は、発熱、腹痛、下痢、嘔吐を伴って急激に発症します。

その後、濃粘血便と言われる赤痢患者特有の血便を排泄します。

この血便には便の成分がほとんどなく、血液がそのままトイレに排泄されるような状態になる為、赤い下痢、赤痢と名付けられた由来でもあります。

医学の進化に伴い、数回の下痢や軽度の発熱でも済む症例もありますが、危険な細菌であることは間違いありません。

以前は赤痢患者を隔離しなくてはならない程の二類感染症に指定されていましたが、医学の発達により、2006年からは強制隔離措置は廃止されています。

予防の方法は?治療の方法は?

細菌性赤痢には有効なワクチンがないため、自分で予防しなくてはならないのが現状です。

汚染が予想される地域では、こまめに手を洗うか、生水、氷などは口にしないといった飲食物に対する十分な注意が必要になります。

治療法は内科処置がほとんどで、対症療法による全身状態の改善後、抗菌薬による除菌などが行なわれます。

基本的に通院治療で完治できますが、合併症などの重篤な状態に限り入院治療が施されます。

世界的にワクチンの開発が急がれており、赤痢患者報告数が多い地域では、ワクチンの価格がワクチン開発に歯止めをかけていると言われています。

途上国が赤痢患者を多く抱えているため、たとえワクチンを開発したとしても、ビジネスとして利益が期待できないことから、開発のための研究費を出す製薬会社があまり名乗りを上げていないことも問題になっています。

日本では、岡山大学の岡山大学インド感染症共同研究センターが安価なワクチンの開発を進めており、赤痢ワクチンの臨床研究を行なっています。

この研究が成功すれば、日本の国際貢献に寄与するばかりではなく、世界中の赤痢予防の足掛かりになるかも知れないと期待されています。

バイオ犯罪にも使われたことがある赤痢菌は、感染力が強い細菌としても有名です。

アメリカでは、1996年にテキサス州ダラスの病院で、赤痢菌に汚染されたお菓子を意図的に食べさせることによって、12人の職員が赤痢に感染したというバイオ犯罪も起こっています。

犯人は、同じ病院に勤めていた検査職員で、すでに逮捕されています。

赤痢菌はバイオ犯罪に使われた細菌として警戒されています。

日本での赤痢は、1897年に大流行し、医学者である志賀潔さんによって細菌が発見されました。

ちなみに赤痢の学名は、この志賀潔さんにちなんで「Shigella」と名付けられています。

こうしたことから、日本人と赤痢は深いつながりがあることが分かります。

岡山大学の研究部が赤痢予防ワクチンの開発を進めることが出来れば、日本人として、志賀潔さんの志を継ぐ者として、世界を赤痢の脅威から救うことが出来るでしょう。

もちろん、利益度外視で社会貢献のために研究費用を捻出してくれる民間企業も重要です。

日本がイニシアティブをとって赤痢菌の撲滅を果たしてほしいものですね。

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