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自民党総裁選は、安倍晋三首相と石破茂氏の一騎打ちとなるようだ。
当初出馬すると見られていた岸田文雄氏と野田聖子氏は不出馬を表明、結果的に安倍首相と石破氏の戦いになったのである。
圧倒的に安倍首相が有利とされているのだが、石破氏が自民党総裁選で勝てる確率はどれくらいだろうか。
自民総裁選で石破氏の勝率はどれくらい?
自民党総裁選で石破氏が勝つ確率は、数パーセントといったところだろう。
その理由は、自民党内の各派閥の支持状況からわかる。
安倍首相の支持をすると見られているのは、「細田派」「麻生派」「岸田派」「二階派」「石原派」である。
一方の石破氏の支持をするのは「石破派」のみだ。
竹下派は当初石破氏を支持すると見られていたが、結果的に自主投票となっている。
竹下派は衆議院議員を中心に安倍首相を支持し、参議院議員を中心に石破氏を支持すると見られているのだ。
この状況から、圧倒的に安倍首相が有利であり、すでに国会議員票の7割超を確保したとされている。
ここから逆転するのは至難の業であり、石破氏の勝率は数パーセントあるのが限度ではないだろうか。
石破氏にとっては地方票が命綱!
わずかながら石破氏にも勝つ確率が残されている。
それは、地方票によるものだ。
現状を顧みると、石破氏が国会議員票で逆転するのは不可能に近い。
しかし、地方票を大量に獲得することによって、辛うじて安倍首相に勝てる可能性が残っているのだ。
ちなみに、自民党総裁選は国会議員票表405と地方票(党員票)405の合計810票の争いとなっている。
7割以上の国会議員票を確保しているとされている安倍首相だけに、石破氏が勝つためには地方票を大量に獲得するしか方法がない。
石破氏は早くから地方行脚を続けており、安倍首相との直接的な討論会を求めている。
これは、何とか地方票を取り込むための戦術だろう。
果たして、石破氏の逆襲はあるのだろうか。
自民党総裁選は、安倍首相と石破氏の一騎打ちとなるだろう。
しかし、圧倒的に安倍首相が有利であり、石破氏の勝率は数パーセントほどしかないだろう。
なぜなら、自民党内の主流派閥は安倍首相支持を表明しており、7割以上の議員票を確保しているとされている。
それだけに、石破氏としては厳しいのが現状だ。
勝つためには、地方票(党員票)を取り込むしかない。
そのため石破氏は地方行脚をし、安倍首相との討論会を求めているのだ。
自民党総裁選で波乱は起きるのだろうか。