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年末年始になると様々な接待の機会が増えるものですが、その中でも根強い人気を誇るのは「ゴルフ」です。
目上の人であることは当然ですが、はじめて顔を合わせる人も多いので、マナーには十分気を付ける必要があります。
では実際にどのような事が「やってはいけない」ことなのか、いくつかご紹介します。
その1 足手まといにならない
接待ゴルフの基本は「招待客よりいいスコアを出さない」と言われていますが、過去も今もその基本は変わりありません。
ですが、プレイの流れを遅らせたりする「足手まといになる」レベルのプレイは絶対にやめましょう。
接待ゴルフなのですから、招いた相手に対する配慮が行き届かないばかりか、逆に相手に配慮されてしまっては接待ゴルフの意味がありません。
スコアの目安をあえて言えば、100を切るか切れないかぐらいであればスムーズにプレイができるでしょうから、そこまで満たない場合は必死に練習するか、もともとメンバーから外してもらう方がいいでしょう。
その2 会場の選定は相手本位であること
接待ゴルフと言っても、朝早く家を出ないといけないような場合や、終わりの時間を気にしてプレイするような会場を選ぶことは避けましょう。
ゴルフ場までの交通手段1つだけを考えても、自家用車でご自宅まで送迎する場合もあれば、タクシーを手配して往来の送迎を行うなど、様々な方法があります。
また、プレイ料金も相手が気にすることがあるので、相手に「ここまで払ってもらっては恐縮する」レベルの高額な会場は選択しない方がいいでしょう。
接待と言えども、「ここまでされては取引を断りにくい」と相手に思わせるのではなく、お互いに気遣いの中でも交流を深めることを第一に段取りをするべきです。
その3 勝ち負けにこだわらない
接待ゴルフの基本は「みんなが心地よくプレイできること」であって、正直に言えばホスト側は勝ち負けにこだわってはいけないと思います。
この加減が難しいもので、あまりにも手を抜いているようなプレイだと相手に失礼になるかもしれないし、ガチンコ勝負で行けば相手も勝ち負けにこだわってしこりが残ってしまう場合もあるのです。
あと、勝ち負けにこだわってしまうとワンプレーごとに「しまった!」「ちくしょう!」などと感情をあらわにしてしまうこともありますから、その姿を見て招待客がどんな印象を持つか考えると、あまり感情的なふるまいを見せない方がいいと思います。
その4 言い訳をしない
プレイの結果を語り合いながら宴会を設けることもしばしばあるのが接待ゴルフ。
お互いに「よかった」と言い合えるならいいのですが、「あの時の一打が成功していれば私が優勝していた」など、結果に対して言い訳をすることは好ましくありません。
それを聞いた招待客にしてみれば「普段は自分の方がゴルフ上手という事か?」と受け取ってしまうこともあるでしょうから、感情的に不愉快な気持ちにさせないためにも言い訳はするべきではありません。