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ドナルドトランプ支持率の真実が明らかに?隠れトランプ派が当選の理由か

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ドナルド・トランプ氏が米大統領選に勝利を収めるという、ショッキングな選挙結果が世界中を駆け巡って数日。誰がトランプを大統領にしたんだ??と疑問が日に日に積もっている。クリントン氏の私的メール問題が浮上したことでトランプ氏との接戦が報じられていたが、誰もがクリントン氏の勝利を思い描いていただろう。誰がトランプ氏を大統領にしたのか、その支持層に迫る。

トランプ支持者はたたき上げの金持ち??

トランプ氏の支持者は、有色人種に職を奪われた白人の低所得者であるとされてきた。ところが、ふたを開けてみれば実際には低所得者の支持を多く集めたのはクリントン氏。ある世論調査によれば、年収300万円未満(3万ドル未満、以下1ドル=100円と仮定)の支持率は、トランプ氏が31%に対し、クリントン氏は55%とクリントン氏に軍配があがっているのだ。ところが、年収750万以上(7.5万ドル以上)の支持率が、トランプ氏は47%に対して、クリントン氏は43%とトランプ氏の支持率が上回っている。富裕層がトランプ氏を支持したと言えるだろう。

また、学歴別で見ると大学中退者がトランプ氏を、大学卒業がクリントン氏を支持した。こうした、世論調査の結果を見るとトランプ氏を支持していたのは、学歴はないがお金はある、正にトランプジュニアのようなたたき上げの層であることが浮き彫りになった。こうした層は既得権益に対する依存度が高いせいか保守的な一面を持っており、移民が入る前の古き良きアメリカを取り戻すコンセプトを打ち出したトランプ氏に支持が集まったとも言える。

追い打ちを掛けたのがメール問題

 結果としてトランプ氏が勝利を収めた大統領選だが、クリントン氏の敗北を決定的にしたのは投票日の直前に持ち上がった私的メール問題だ。クリントン氏には冷たい女というイメージがつきまとっており、優等生のクリントン氏の選挙戦は熱狂とは結びつかないもの。オバマ大統領でさえ、Yes We Canという流行語を打ち立てていたが、過剰な国民へのアピールを控え、人間味がないクリントン氏のイメージは支持者に対する求心力は弱かったのだろう。

それに加え、メール問題が発覚したことで、クリントン氏をなんとなく支持する層の熱意がはく落したのかもしれない。そもそも、クリントン氏の戦法はトランプ氏ありき。トランプ氏の汚らしい雰囲気に嫌悪した層が、優等生のクリントン氏に逃げ込んできたという構図がメール問題で揺らいだとも言えそうだ。

トランプ新大統領に嘆くマイノリティ

選挙戦でトランプ氏は度々、女性軽視や人種差別の発言を繰り返してきた。政策的には税の優遇などを打ち立ててはいるが、国のトップリーダーが女性やマイノリティを迫害する発言をしたことに、若年層を中心に怒りが浸透している。トランプ氏が大統領選に勝利したことで、各地で怒りのデモや抗議行動が起こっているのも、トランプ氏の言動に対する嫌悪感からくるものだろう。大統領が差別主義者のアメリカは、今後どういった国になるのか目が離せない。

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