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新しい元号の発表が4月1日に控え、どんな元号になるのかの予想で盛り上がっている。
また、元号選びはどのように行われるのかの注目も高いようだ。
そこで、元号選びの方法や過去の元号候補一覧を紹介していきたい。
元号の選び方は?平成も実は落選していた!
元号の選び方は、漢文学や国文学関連の大学教授など有識者に委嘱し、新しい元号の候補を提出する。
提出された候補の中から、内閣官房長官が3案ほどに絞り込み首相が最終判断をするのだ。
その後、衆参両院の正副議長から意見聴取し、閣僚会議で改元の政令を決定してから新元号発表となる。
そのため、元号選びは複数の候補は挙げられるわけだが、投票制ではないのだ。
ちなみに、平成という元号は幕末の頃に候補になったとされている。
また、大正や明治についても、実は過去に何度も候補になったことがあったとのことだ。
それだけに、新しい元号は過去に落選した元号候補が選ばれる可能性はあるだろう。
過去の元号候補一覧はこれ!
過去に新しい元号として候補となったものの、落選した元号はたくさんある。
その数は、500以上とも言われているのだ。
過去の元号候補だが、大正になった際は「天興」「興化」「永安」「乾徳」「昭徳」などが候補だったとされている。
昭和になった時には、「神化」「元化」「神和」「同和」「継明」「順明」「明保」「寛安」「元安」などが候補だったとのことだ。
さらに、平成に決まった時には、「修文」「正化」が候補だったことがわかっている。
ちなみに、昭和の元号が決まった際の候補だった「寛安」は、過去に33回も落選した元号案とのことだ。
他にも、「嘉徳」という元号案は40回も落選したとされている。
このように、何十回と落選した元号候補もたくさんあるのだ。
いずれにしても、次の元号が何になるのか楽しみである。
感想
元号選びは、学者など有識者に元号案を提出させ、そこから内閣官房長官が3つほどに絞り込む。
そして、最終的に首相が最終判断をするとのことだ。
そのため、いくつかの候補は出されるが、1つを除いて落選してしまうのである。
実は、平成や大正、明治も過去に落選したことがある。
それだけに、新しい元号も、過去に候補になった元号案の可能性は十分あるのだ。
過去に何十回も落選した元号案もあるだけに、今回の改元でどんな元号になるのか注目である。