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少子化によりおもちゃ業界は苦しい中、実は2017年度のタカラトミーが手掛ける商品・プラレールの売上は過去最高水準だった。
プラレールの売上が伸びている理由は、シンカリオン効果が大きい。
プラレールの売上は今後も伸び続けるのだろうか。
シンカリオン効果でプラレールの売上はアップ!
タカラトミーは、2019年3月期第2四半期は最高益を更新したのだが、これはプラレールの売上がアップしたことが影響している。
そして、プラレールの売上アップは、シンカリオン効果が大きい。
シンカリオン効果とは、『新幹線変形ロボ シンカリオン』によるものだ。
これは、JR東日本と小学館、そしてタカラトミーによって立ち上げられたプロジェクトとなっている。
2015年から展開されており、プラレールのおもちゃシリーズとした。
そして、2018年1月からテレビアニメとして、『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』が放送されている。
この影響によって、プラレールの売上が伸びており、タカラトミーの躍進につながっているのだ。
今後もプラレールの売上は伸び続けるのだろうか?
今後も、プラレールの売上は伸びていくことが予想される。
なぜなら、シンカリオン効果は継続していく可能性が高いからだ。
これまで、プラレールは3歳~4歳ほどの子供が対象のおもちゃだった。
しかし、シンカリオンのアニメ化によって、それよりも上の子供まで対象にすることに成功したのだ。
その結果、今後もまだ伸びていく可能性が高い。
シンカリオンのテレビアニメが、いつまで放送されるのかは未定とのことだが、放送が続く限りプラレールの売上に貢献することだろう。
ちなみに、タカラトミーはシンカリオンのプラレールの変形難易度にこだわったとのことだ。
実際に試作品を3歳~6歳の子供に遊ばせて、データを取ったとのことである。
このように、変形にこだわったことで、「簡単すぎない・難しすぎない」という難易度で設計し、飽きられない工夫をしているのだ。
これも、プラレールが今後もヒットを出し続けられる理由なのではないだろうか。
タカラトミーは、シンカリオン効果によってプラレールの売上が伸びている。
2017年度のプラレールの売上は、過去最高水準だった。
これは、『新幹線変形ロボ シンカリオン』による影響が大きい。
これにより、従来よりもやや高い年齢層にも受け入れられるおもちゃとなることに成功し、売上アップにつながったのだ。
変形の難易度にこだわりを持ち、絶妙な作りとなっているプラレールは、今後もヒット作を出し続けることだろう。