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年の瀬を迎えて、勤務先によっては既に今年の仕事を終えている社会人もおられるでしょう。
年末年始を穏やかに過ごした後は、再び仕事にいそしむことになりますが、その時に上司に対してどのような挨拶をするべきでしょうか。
社会人たるもの、上司に対して丁寧なあいさつはもちろん必要ですし、それ以上に自分のモチベーションをアピールするためにも、仕事始めのあいさつは絶好のチャンスでしょう。
では実際にどのようなあいさつをするのが望ましいのでしょうか?
その1 日ごろのお礼
日ごろのお礼を述べるのはどんな挨拶でも基本です。
特に目上の人には日ごろから指導をしてもらったり、失敗をした時でもフォローしてもらったりと、さまざまな配慮を受けていることでしょう。
その配慮に対してお礼を述べると言うのは社会人として当然と言えば当然ですが、意外にもきっちりと出来ていない人が多いものです。
その2 新年の抱負
新年を迎えたと言うことで、今年の目標や抱負を挨拶に盛り込むのはモチベーションをアピールするためにもお勧めです。
具体的に「今年は昨年より5割増しの成果を出します」などと言えればいいのでしょうが、あまり大きなことを言いだすと実現できなかった時に恥をかきますから注意してください。
あと「○○さんを抜きます!」などと、特定の同僚や先輩などを目標にするのはよさそうに聞こえますが、ターゲットにされた方は不愉快に感じることもあるので避けるべきです。
その3 身体の心配
上司が健康であればいいのでしょうが、健康でない場合もあるかもしれません。
その場合は「お身体の加減はいかがですか」などと心配する言葉を掛けるとあなたのやさしい気持ちが伝わります。
健康であっても「健康には十分お気づかいください」などと言えば、あなたのやさしさがこれまた伝わるでしょう。
その4 世間話
「年末は実家に帰って親孝行してきました」とか「年始は海外旅行に行って英気を養ってきました」と言う世間話も悪いわけではありません。
ただし、上司がインフルエンザで寝込んでいたのを知っていて「海外旅行が楽しかったです」などと言えば嫌みに聞こえてしまうので注意しましょう。
むしろ「年末年始はどのようにお過ごしだったのですか?」と先にお聞きして、その答えで上司の状況を理解したうえで回答するのが良いでしょう。
年始の挨拶は久しぶりに会う上司に対して丁寧なあいさつが必要ですし、新年ならではの「心機一転」した自分をアピールするチャンスでもあります。
ぜひこの機会に上司との関係を再確認して、職場内での自分自身の立場をわきまえた挨拶をしましょう。