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昨シーズンは、2015年の12月下旬になっても雪が降らず、オープン出来ないスキー場が続出するなど、スキーヤーやスノーボーダーにとってはじれったいシーズンになった。
今年は、本場スイスが記録的な雪不足に見舞われているという。そんな驚くべきニュースを聞いて、日本のゲレンデの状況を心配した人も多かったのではないだろうか。
しかし、今シーズンの日本のゲレンデには何の心配もいらないようだ。全国的に平年並みの積雪量、西日本ではやや多くなるとも予想されている。
雪の心配がいらないとなれば、あとはファッション。新しいウェアで決めてやろうと目論んでいるボーダーに、いくつかお勧めのブランドをご紹介する。
困ったときの定番ブランド
まず、鉄板とも言える定番ブランド『Burton』
『Burton』は、アメリカの世界最大のスノボ用品メーカーで、世界トップクラスのスノーボーダーやオリンピック選手などが所属していることでも有名。
多くの一流選手が着用していることから、機能性には定評がある。デザインも幅広く、選択肢が多いのが魅力だろう。
価格帯は幅広く、高価な物だとジャケット、パンツが単独で10万円を超える物もあるが、2万円代の物もあるので、初心者はその辺りを狙ってみてはどうだろう。
次に同じく定番なのが『Burton』のアパレルブランド『Analog』
『Burton』同様、機能性は問題なし。デザインはシンプルな物が主流で、生地も丈夫。ということは、流行に左右されずに長く着られるということである。価格は『Burton』より低く設定されているので、初めてウェアを揃える人にはお勧めである。
個性で勝負するなら
『VOLCOM』は、レディースにも人気のブランド。サーフ・スケート・スノーの3種のボードスポーツのためのアウターウェアが揃っている。
スノーボードウェアは、全体的に細身の物が多く、色柄もシンプル。街中でも着られそうなデザインの物もあるが、首元がしっかりとカバーされていたり、雪の侵入をガードする機能が充実していたりするところが人気を集めている。
『686』シックスエイトシックス。日本ではロクハチと呼ばれている、アメリカのブランドである。6つのラインがあり、それぞれの目的に最適な機能を備えている。中にはゴーグルクロスまでついているジャケットもあり、至れり尽くせりな印象。
デザインや色も豊富だが、今シーズンはアースカラーが多いようである。
『AIRBLASTER』のジャケットは丈が長めなのが特徴。今シーズンは90年代に主流だったプルオーバー型もあり、後ろの丈が長くなっている「ドロップテール」が腰を下ろすことの多いスノーボーダーには有難い。
スノーボードウェアには他にもたくさんのブランドがあり、ブランドを一つに絞るのも大変な作業だろう。ジャケット一つとってみても、それぞれに特徴や個性があるため、デザインを優先するか、機能を優先するかを予め決めておくといいだろう。
機能を優先するのなら、タグをチェックすることがまず必要。素材の耐水性や透湿性(湿気を外に逃がす機能)は大切だろう。あとは内ポケットの有無や、パウウダーガードの有無。快適に滑るためには外せないポイントである。
価格は、上下合わせて5万円前後の物が主流のようだ。だがこれはこれから本格的に取り組もうと考えていて、少なくとも1シーズンに2回以上はゲレンデに行くという場合。全くの初心者や、あまりお金をかけたくないという人には、ワンシーズン前の物をセールで手に入れるのもいいだろう。
デザインは、どうしても流行に左右されてしまうので、頻繁に買い替えるつもりがないのなら、シンプルな物を選択するのが利口だろう。
ただ、今シーズン初めてスノーボードをするという人は、ウェアを選ぶ時になるべく派手な色合いの物を選んでほしい。
個人的な体験なのだが、スキーヤーにしてもボーダーにしても、白っぽいウェアで転ばれていると遠目に見たときに分かりにくいのである。雪が降っている時は特に、である。
初めてで転ぶことも多いし、すぐに立ち上がることも難しいだろう。周りの人たちのことを考えてウェアを選ぶのも大切なことだと思う。