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森友学園問題の関係者に、次々と注目が集まっている。
渦中の安倍首相や籠池理事長はもちろん、15日に理事長と面会しコメントを代弁した菅野完氏の経歴が続々と挙げられている。
菅野氏は著述家として活動しており著書「日本会議の研究」で森友学園問題を追及していた。
籠池理事長との関係については、以前から知り合いという人や記者会見のときから関わるようになったという噂がある。
理事長の周辺に急浮上してきた菅野氏。実際はどのような人物なのだろうか。
著述家・菅野完氏とはどういう人物なのか
まずは菅野氏の経歴を見てみよう。
1974年に奈良県天理市で生まれ、明星学園高等学校在学中に被差別部落出身だったことから部落解放同盟に所属していた。その後思想の転向により卒業と同時に脱退、1994年にテキサス大学オースティン校に入学し政治学を専攻した。
帰国後はサラリーマンとして就職していたが、20代の中ごろにはホームレスとして生活していた時期があったことを告白している。
2007年12月にツイッターアカウント「@noiehoie」を作ると、ツイッター上で言論活動を行うようになった。
自ら保守・右翼を公言し、だからこそ排外主義と戦っていくという持論を掲げており、 現在もこのアカウントで政治問題について語ることが多い。
今回の森本問題についてもツイッター上だけでなく、著書「日本会議の研究」の中で言及を行っている。
しかしその一方で、過去にしばき隊発足を追放されるなど、気になる動きもあったようだ。
「日本会議の研究」著者に逮捕歴があった!?
しばき隊とは「レイシストをしばき隊」の略称であり、代表的なものでは「在日特権を許さない市民の会」などをレイシスト集団と断定し、右派系団体にカウンター活動を行う団体だ。
しかし菅野氏は、この団体の初期メンバーでありながら設立者の野間易道氏と関係が悪化、今後界隈の活動に関わらないという誓約書を交わしたうえで脱退している。
これについてはしばき隊のデモ活動費用を着服したという噂があるが、本人は「コメントできない」と言葉を濁している。
また、2016年に生活保護受給者の30代女性に強引に迫ったことから、損害賠償200万円を求められ現在も民事訴訟の真っ只中だ。
この件に関しては週刊フライデーで報道され、「自分が一方的に悪い」と認めている。
しかし生活保護者に対するバッシングを集める立場であったことから、受給者に迫ったことで批判はさらに高まっているようだ。
籠池理事長の代弁者として注目を集め始めた菅野氏。今後も行方を注視していきたい。